カテゴリ:感じたこと
昨日はカラ夫とお昼ご飯を食べながら、ちょこっと人種差別の話をした。
私が何気なく、「ねえ、ヨーロッパで人種差別のひどいとこってどこ?」と聞いたら 彼が「イギリス、ドイツ、フランスあたりかなあ。でも何処に言っても差別はあるし 差別のひどい国にも差別しない人もいるし、人によるよね」って感じになった。 私は以前、イタリア語を勉強するための教材の中で、ミラノでミラネーゼと非ユーロ圏の人が 街で起こした口喧嘩が、その後人種差別問題にかかわる裁判沙汰の大問題に発展した、という 記事を読んだことがある。なのでカラ夫に「でもミラノも結構差別ひどいって聞いたけど」と 言ってみた。そしたら彼は「ああ、ミラノも有色人種が多いからね」と言う。 彼のこの言葉を聞いて、白人って変だよなーと思ったのが、彼らは人種差別をする時に、肌の色が そのめやすとなり「有色人種」という表現をするんだけど、その割には、ヨーロッパの白人って 日焼けをして肌を小麦色や褐色にすることばかり考えているんだよね。日サロとかも結構あるし。 特にイタリアではその傾向が強いような気がする。イタリアのTVでもよく日焼けマシンの 通販のCMとかやってるし。かなりうさんくさいやつ。 そして白人だか黒人だかわからないくらい日焼けしたお兄様お姉さまも結構いるし。 ちなみに肌の色と言えば、私、ビクトリアベッカムは、昔黒人なのかと思ってました。 でもベッカムとの間に産まれた子が完全に白人の容姿だったのを見て、「ああ、彼女日焼けしてた だけなのね」と気づいた。 差別の要因は色々あるにしても、ここでは一応肌に色がついていることでも差別が起こっている様子。 でも有色人種と他人を差別する彼らは、実は肌に色をつけることばかり考えている。 絶対変だ。謎。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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