倫敦・八百屋町
ここ大英帝国・倫敦は。首都でもあり、古都でもあるのです。日本で言うと、ちょうど昔の江戸(現・東京)になるのかな?日本と違う点は、古くからず~~っと大きな震災や戦災にも巡り合わなかったので、新しくなってないという点じゃないかと思う。古い町並みをそのままの形で近代国家になろうとしているので、自ずと無理が生じてきてしまっているようです。さて、そんな倫敦の一角に『Water Lane』と呼ばれるところがあるんですよ。↑Water Lane 日本語に直してみると『水通り♪』かな?ここは別に観光地でもなければ、倫敦の主要な場所でもなんでもないんです。そんなところに実は、小さな運河があるんですよ。↑右側と左側の水面の高さに注目♪ 今でも現役活躍中。実はここ、大学から家への帰り道にあるんだけれども、いつも見ていて写真に取れなかった。今日はなんとなく天気がいいのと、午前中で大学での用事は終わっちゃったので、歩いて帰ってきたんです。それで記念に撮影。今は昔、大英帝国。まだ、アスファルトの道路なんかが完備されていなかった中世の倫敦は。このしとしとと振り続ける天気とじめじめとした気候のせいで、道路はいつもぬかるみ状態だったそうな。そんなぬかるみ状態だと、当時の陸の交通手段である馬車なんかはいつもストップ。そんな中で、水路が発達してきたそうです。今はかなり減ってきてしまったらしいんですが。昔はこうした水路や運河がかなりあったらしい。↑Wter Laneの通り。今では高架線路が走っています。ちょうど日本で言うところの、大江戸八百屋町。Wter Laneは、さしずめ築地八丁堀あたりな感じだったんじゃないんだろうか。そんな感じの首都で古都の倫敦でした。