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保健室登校をしていた子が、4月に転校した。
新しい学校が不安でよく私に電話をしてくる。 「学校へ行きたくないよ~」 「きっとみんなにいじめられる…」 今日は学校をずる休みしたみたいで、 昼間に電話があった。一時間の長電話。 最初はいじわるな子に、 「死ね」って言われた嘆きだったのだけど、 そのうち、不思議な話に。 「なんで、人間ってできたんだろうね」 「すごいよね、一個の粒みたいなものが 赤ちゃんになってそして、人間になるんだから」 「草も、虫もすごいよね。」 これは全部その子の言葉。 すごいっ!この子! ピュア。宇宙に近い。 私、この子を救っていると思っていたけど、大間違いだった。 私が救われている。 私がこの子に会えて幸せだったんだ。 そう。全部反対だった。 旦那に愛されたいと思っていたけど、 逆だった。 本当は愛したいのだ。 子供に必要とされていると思っていたけど、 逆だった。 私が、子供を必要としているのだ。 そう。全部反対だった。 ストンと落ちた。 …気になる人のために。 相談は、学校に行きたくないなら行かなくていいよで終わった。 あなたなら、どんな道を選んでも大丈夫。 私と会えたこと、とってもラッキーだったでしょ? 大丈夫。あなたはラッキーなんだから。 お母さんと相談してみるって。 お母さんにちゃんと言えるといいなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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