亀かめきぶん

声を落として読んでください。

本当にきょわかったんです

　あれは・・・思い出すのも・・・・きゃあー

　　火曜の夜にあった本当の話

　室蘭ジャズクルーズのセッション１選考会の

　　帰り道のことでした。

私は暗い夜道を　運転し　家路を急いでいました。

夜道は　霧がかかり　夏なのに肌寒く感じ

寂しい町の　交差点に　さしかかったその時

信号が　突然　赤に変わり・・・

そして・・・・・・・

ラジオの　音楽が　いきなり途絶えました。

この交差点は　確かに　事故が多い場所

その・・瞬間・・

私は　背中に　何かを感じました。

しかし、　後ろを　振り返る事も出来ず

恐る・・恐る・・

バックミラーを　覗いた　私が見たものは

若い男性の姿が・・・・・

ミラーの　真ん中に　いるではありませんか

車の中には　私しか　いないはず・・・

なあ～ぜえ～ぇ・・・

しかも　男性の頭には　血の色が・・・・

 なあ～ぜえ～ぇ

もう一度　ミラーを　覗いてみる

若い男性は　こちらを　直視している。

恐怖のあまり

私は　思わず　唱えていた。

エコエコアザラク　エロエロエロガッパ

どのくらい　時間が　たったのだろうか

突然　信号が　青に変わり

ラジオから　音楽が　流れ

私は　何かから　開放された。

もう一度　ミラーを　覗くと

赤いヘルメットを　かぶった　バイクのお兄ちゃんが

私の　車を　追い越していた

おっとっとにこの話をしたら

完全無視された。

でも、うまーく　ミラーにはまってたんだよね～

本当にきょわかったんだって

これで何人からブーイングされるんだろう？？

きょわい！！