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↑Aconcagua, around 6900m above sea level, December 2011 人生とか世の中とかいった深刻な話ばかり読みたい人はこちら 通翻訳や英語に関するマジな日記はこちら トライアスロンやマラソン(ついでに山登り)の日記はこちら アメリカやカナダに関する日記を読みたいヤツはこちら(ほかの国の旅行記はこっち) 時事問題に関するオイラのマジな日記はこっち オレが読んだ本、聴いた音楽、観た映画etc.の話はこっち(オレがむかし描いた作品はこっち) チンコやクソや真面目な性の話はこちらで たわごとだの仕事のグチだのはこっち
カテゴリ:今日の出来事
「ヤベー、死んじまった!」
後悔先に立たずである。 生前の世界を浮遊(?)しているようなのだが、もう何にも触れない。もう動かせない。それで自分が死んだのだ、と理解できた。「しまった〜!」と思った。 あまりにも急なことで、まったく心の準備が出来ていなかった。ガンとかで死ぬなら、思い残すことのないよう生前にいろいろやりたいこと、やるべきことをやってから、「悔いなし。」と死を受け入れられたかも知れないのだが、突然死だったのである。 それにしても自分は何をやってから死にたかったのだろう、といろいろ考えてみる。子供のことが頭に浮かぶ。仕事のこともちょっと。…でも実際、私が急死したところでそんな困る人はあまり居ないよな、とも思う。 とはいえ私自身は子供たちのことも含めやりかけのことがいくつかあって、仕方ないとはいえ途中で死ぬのは無念としか言いようがない。これはとてもすぐには諦めきれそうにない。とにかく悔しい。 それにしても自分はどういう経緯で死んだんだっけ? 自分が浮遊しているのは実験室のような、病室のような、医療機器っぽい物が雑然と置いてある殺風景な部屋である。 窓際にベッドみたいな台がある。ここに赤と青のキャップの安楽死用の薬品が入ったチューブというか容器がある。自分は、誰かがこれを使って死亡したのを検証しようとしていて、何らかの形でこれらの薬品を身体に入れてしまい、知らない間に死んでしまったのだ。 たぶん苦痛はなかったが、薬品で昏睡させられて目が覚めたら死んでいた感じである。これはひどい。あんまりだ。あー、しまった。 …などと思っているうちに、目が覚めた。 そうだ、今日はこれからちょっとした発表がある日だった。いやー、生きててよかった。少なくともこの発表をしてから死ねるだけでも悔いが1つ減る。残りの人生をまるまる得した感じである。とはいえ、これからも何かと無駄な時間を過ごすに違いない(笑)。でも昨日までよりちょっとだけ「死んでもいいように今日を悔いなく過ごそう」と心掛けて過ごすに違いない。いつまでそれが続くか分からんけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.12 00:58:16
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