図書館で借りた本です。
おー真保さんだぁ~と予約しました。
前回読んだ本は、音楽関係。今回は、何?です。
「共犯の畔」 真保 裕一
内容紹介(「BOOK」データベースより)
33年前ー。群馬県鈴ノ宮町では巨大ダム建設をめぐって、賛成派・反対派が町を二分する壮絶な町長選挙が行われた。僅差で推進派の現町長が再選されるが、人々の心に禍根を残すことになる。時は流れて現在ー。代議士事務所で立てこもり事件が発生、犯人の若者2人は逮捕されるが、完全黙秘を貫く。犯人たちが沈黙を続ける本当の理由とは…?容疑者の弁護を担当する高山亮介が調べを進めていくと、身元の判明した一人・松尾健の出身地が鈴ノ宮町であることにたどり着く…。
選挙モノでした。
小さな町の町長選で起った事件から繋がる様々なやり取り。
あーなんか 昔のヤンバダムのやり取りとかを思い出すようなお話だぁ~
与党も野党もボロクソに書かれてますね。政権交代したけど実績残せず、空回りしているのも
同じ感じでした。あ~ヤンバダムでも同じような思いをしていたのかしら?
会話から始まって会話で終わっていたりして これは、誰の発言?内容から推察するに
この人だと思うけどあっているの?33年前とかのサブタイトルなんだけど その当時を
書いてあったり思い出を語っていたり…最初の半分が読むのが辛いとこ多かったです。
全方向にむかって ちゃんとしろよ!って言っている本でした。
政治家、検察、警察、メディア、国民 考えて行動しないとダメっすね。
ちょうど選挙期間中から読み始めたのですが どうして「不記載」の政治家に投票するのか
理解出来ない!と思っちゃいました。道路作ってくれるから?
自民党王国石川県 能登だけ立憲が勝ちました。
金沢は、野党で候補者しぼれば勝てたのになぁ…残念。
政治と宗教は、話題にしないほうがいいんだけど なんとなく本に真保先生に触発されちゃった。