大好き♪　『今　市子』の世界

2007.07.01

テーマ：今日読んだマンガは？？(10489)

カテゴリ：本・マンガ

いろいろなものに興味があり、あれもこれもで時間が全然たりない私は、
本もマンガも大好き

先日、マンガコーナーを物色していると、今市子さんの本が沢山出ていてビックリ

昔は『百鬼夜行抄』を置いてある本屋を探すだけでも一苦労だったのに、
ほんとに有名になってしまったなぁと実感。まあ、ドラマ化されるぐらいですものね

(こちらでは放映されていないのが残念

)

その昔、喫茶店に置いてあった『百鬼夜行抄』を読んで、一度ではまり、
最初はそれを読むためにその喫茶店に行ったりしていましたが、
私は本を読むのがかなり遅く、内容の難しさに余計に読み進まず、
店に行ってては追いつけないと、結局一気に購入

(当時は９巻まで出ていました)

いやあ。本当に面白い

アヤカシの話なのですが、以前、BSマンガ夜話で、善と悪(??)がなく、
「主人公が何もしないのがいい」と絶賛されていましたが、
マンガの中にいて、主人公がヒーローとかでない、
普通の人っぽいのがいいですね(普通の人より色々見えはるのですが・・・)

そして、この間買ったのが『夜と星のむこう　１巻』

『百鬼夜行抄』以外でアヤカシ系の続き物は初めてじゃないかなぁ。
これもまた、普通な感じの主人公に、人ではないもの?なのに
速い乗り物を怖がったりするアヤカシ(?)とか登場人物がとても面白い

早く続きが読みたいのだけれど、やっぱりなかなか出ないのかなぁ??
『百鬼夜行抄』は、ネムキ(眠れぬ夜の奇妙な話)に連載なので、
次が出るのに１年以上かかるのですよね。これはどうやろ??

一緒に買ったのが、『盗賊の水さし』

これも面白いです。巻で続き物ではないですが、
「岸辺の唄」シリーズとして、話は続いています。

今市子さんの作品は、現実ではないのだけれど、現実味があって
不思議な世界に引き込まれていくので、とても面白いです。
アヤカシの話だけれど、全然怖くないのがいい。

ただ、難点はちょっと人物の見分けが付きにくいところかな。
たまに誰が誰かわからなかったりする