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テーマ:お勧めの本(7394)
カテゴリ:幕末
江戸散歩・東京散歩
江戸時代の面影なんてどこにもないと思われる今の東京だけど、 地図で見るとほとんど変わってないとさえ思えてくるから不思議です。 この本は昔と今の地図が並んでいて比較できるし、しかも古い地図にも現代の電車の路線図が重ねられていて場所がわかりやすい! 江戸から続くお店とかも紹介してくれていて行きたくなります。 今はデパートになっている場所が昔は呉服屋だったり 千疋屋は昔から千疋屋だったり。。。 江戸からあるってことは幕末にもあるってことで、 「もしかして晋作も食べたかも・・・」 とか思いますね!晋作は買い物が好きという話だし! 甘味が好きかどうかは知らないが・・・ そういう具体的な店以外にも、当時の様子・・食事とか花火やお祭りのイベントとか、更には吉原の様子などを色々と解説してくれています。 そういう環境で晋作は過ごしていたんだ~と、急に実生活面のイメージが沸いて来ます。 昌平黌(しょうへいこう)で、その学問のかび臭さにクサッた晋作は賑やかな町にくりだしたりしたに違いない! 日本橋辺りは庭だったろうし、勿論品川にも行っちゃう。 この距離感がたまらない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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