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テーマ:政治について(20205)
カテゴリ:ニュース(政治・日常)、歴史・社会問題
だいたい結果はわかっていたとは言え、選挙速報並びに今朝のワイドショー、及び今さっきやっていた報道ステーションの勝ち誇ったようなTV番組を見ると、なんとも言えない空しさを覚えるのであった。
東京都議選の時に感じたような絶望感はなかった。今はあーあ、という思いだけ。 日本人ってやっぱり、世の中の「気分」というものに流されやすい国民性なんだって事を感じました。わーっと一方向に行ってしまうという・・・自分自身も日本人なわけだけどちょっと怖いなぁ。自分にもそういう要素があるな~っていう感覚もあるので。戦争でもこれに近い感じで世論が盛り上がっていったんだろうなぁとかまで思っちゃいましたね。 前回の小泉劇場と同じ現象と言っていいのだろうなぁ。 前回は小泉が支持されての自民への風、今回は自民党が不支持されての民主党への風、というわけで、民主党が成長したとは私は思ってませんが、民主党に投票した人の中には同じように思いながらも、或いはよくわからんがとりあえず変えとけみたいな感じだった人も多いんでしょう・・・政権交代というマスコミが半年かけて作り出した空気に導かれて民主党だったら誰でも良くて投票しちゃった人達も多数。しかしそれが民主主義と言うもの。私も過去、気分で投票した事もあった・・・それで政治に参加した気分になったりしてね。一応選挙公報を読み比べて投票していたけど、選挙公報がどっか行っちゃった時には、当日に選挙ポスターを見比べただけで決めてたし。無責任極まりない。 今回の選挙で「自民党にお灸を据える為に民主党に投票した」というインタビューをよく聞きますよね。 私もその気分はわかります・・・本当に、東国原知事への声かけや麻生降ろしをやってた辺りには呆れてものも言えないくらい、本当にがっかりさせられたし。私見ながら、あそこで離れた人はかなり多いと見た。ただ、お灸を据えてる間に何か取り返しのつかないことが起きそうなのが怖いです。その恐怖がなければ私も気楽に民主に入れたかも知れない。 そこそこのラインで民主党がやってくれればいいんですが・・・ しかしながら、民主党が圧勝しているにもかかわらず、その目玉政策である「子供手当て」「高速道路無料化」に対する反対意見は多いみたいで(本当に何で勝ったのかの理由はと言ったら自民じゃないこと・・・なんだろうね^^)、そうそう簡単に変なことはできなさそうかな?とちょっと楽観的になったりして! でも外交面については楽観的には全然なれないですが・・。 鳩山は「民主党内に存在する親北朝鮮勢力は、自分が押さえ込んでみせる」とか発言したそうですが(親北朝鮮勢力の存在を認めるんだ~!)、社民党と組むくせに大丈夫ですかね? 取り返しの付かないことはやらず、官僚の無駄を省くとか、とりあえず誰でも賛成なことを4年間やって成果が出てればいいなぁ。と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年08月31日 23時58分49秒
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