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カテゴリ:独断的懐かしのメロディー
我が青春の時を懐かしく思い出して
私が属していた混声合唱団でも、第9やメサイヤなども良く歌っておりました。 しかし、やはり何か物足りないように思って居たのは団員ばかりでなく指揮者の先生も同様だったと思います。 ある日の事、指揮者の先生から渡された分厚い楽譜・・・・。 見ると日本語など一切無い楽譜で、よく見るとラテン語・・・それにドイツ語?でも古そうな感じ・・・と私は思っていました。 指揮者の先生が、「大昔の中世の吟遊詩人や若き騎士達が諸国を渡り歩きながら、歌っていたのがカルミナ・ブラーナと云う歌曲になっているが、これはカール・オルフが作曲したカルミナ・ブラーナです。」 「次回の定期演奏会は、この曲で行きます。」 団員達の中にどよめきが起こりました。 だって、定期演奏会の前に、二回も演奏会が有るのに・・・・先生は一体練習をどの様にするのかと・・・・。 それからは、血反吐が出るほどの合唱練習が続き、夏の強化合宿も例年とは違って血眼になった団員達が右往左往していました。 やっと定期演奏会を迎えます。 私達はこれまでの練習の成果を思いっ切り聴衆の皆様に披露しました。 日本で最初の完全な形(合唱・交響楽団・舞踏)のカルミナ・ブラーナの演奏会は、割れんばかりの拍手とスタンドオベーションで幕を下ろしました。 これまでの演奏会と違って、達成感と深い満足感を感じながらステージを下りたのを覚えています。 ネウマ譜(四線譜の大昔の楽譜)の説明を致している私の他のページでも、このカルミナ・ブラーナについて触れています。 どうぞ、そのページもご覧下さい。ページの真ん中辺りで説明をしています。 研究者の独り言 youtubeのカルミナ・ブラーナのデータです。お聴きになられる前に・・・。 この曲は大曲なので演奏時間が一時間十一分ほどかかります。お時間の有られる時にお聴き下さい。 本当に名曲です。是非とも御視聴を!! Carmina Burana 楽譜 オルフ/カルミナ・ブラーナ(スコア)
Beethoven ベートーヴェン / 交響曲第9番『合唱』、オルフ:『カルミナ・ブラーナ』 小澤征爾 【DVD】
今もって「カルミナ・ブラーナ」の最高の演奏として名高い録音
中世の吟遊詩人達が歌っていた「カルミナ・ブラーナ」
この私の思い出をホームページで纏めようと思って居ます。ブログでは断片的にしか読めませんが、ホームページではそのページで纏めて読む事が出来ます。 下記のリンクよりお越し下さい。 我が青春の時を思い出して ところで皆様はネウマ譜(四線譜の楽譜)で書かれたグレゴリオ聖歌をご存知ですか? 私のホームページでネウマ譜とyoutubeのグレゴリオ聖歌のデータをご案内致しております。 下記の「研究者の独り言」のリンクからお越し下さい。 「研究者の独り言」 このページにいらっしゃる方は、グレゴリオ聖歌にはご興味が無いのでは?と思います。 上記のグレゴリオ聖歌はヨーロッパの中世の歌曲ですが、この下のリンクは現代曲をグレゴリオ聖歌風にアレンジした歌ばかりです。 サイモンとガーファンクルの歌やビートルズ等の歌もご紹介致そうと準備致しております。 下記の「もう一つのグレゴリオ聖歌?」のリンクからお越し下さい。 「もう一つのグレゴリオ聖歌?」 このページにいらっしゃる方は、民俗音楽にはご興味が無いのでは?と思います。 サイモンとガーファンクルが歌って有名になった「コンドルは飛んで行く」、加藤登紀子と長谷川きよしが歌った「灰色の瞳」などをご存知の方もいらっしゃるのでは? 私のホームページで民俗音楽(インカ文明の音楽)をご案内致しております。 下記の「民俗音楽へのお誘い」のリンクからお越し下さい。 「民俗音楽へのお誘い」 インカの音楽より、もっと御存知無いのがその他の地域の民俗音楽では無いでしょうか? 私のホームページでは、インドネシアのバリ島の「ガムラン音楽」とインドのオリッシをご案内致しております。 下記の「世界の民俗音楽のご案内」のリンクからお越し下さい。 「世界の民俗音楽のご案内」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 4, 2011 11:22:45 AM
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