金比羅さん(金刀比羅宮)とその奥の院
私の電子ブックの小説「
屋嶋の禿げとその兄達」に登場する脇役の太次郎狸(金比羅狸)が登場する場面で触れた、
金比羅さんの写真を皆様に見て戴こうと思って、2011年7月9日暑い中、金比羅さん本宮とその奥の院を訪れてみました。
小説では、金比羅さんの縁起を金比羅狸の目線で描いています。
正確には、金比羅さんと呼べるのは江戸時代までで、明治の廃仏毀釈令に依って、仏教寺院の真言宗松尾寺金光院に仏教の守護神である十二神将トップの金比羅童子(宮毘羅大将)を祭って居たのを、大物主大神(出雲の大国主大神の幸魂(さきみたま)奇魂(くしみたま)、大国主大神の別名)へ、国の命令で強制的に神社に変更されました。
依って、金刀比羅(ことひら)宮、もしくは琴平神社と呼ぶのが正しくなります。
もしも正式に金比羅詣でをなさりたいのでしたら、徳島県の箸蔵寺が「金比羅大権現」を祭っていますので、ぜひこちらへ詣でて下さい。なお、廃寺になった松尾寺も復興して、ひっそりと参道脇の近くに佇んでいます。
それでは、写りが悪いですが、金刀比羅宮とその奥の院や参道の風景の写真集をご覧下さい。
下記のホームページへのリンクよりお越し下さい。
金比羅さん(金刀比羅宮)とその奥の院