ご存じですか?香川県にはこんな神社が!
香川県三豊市三野町に鎮座している津島神社。
いつもは無人島ですが、年に二回だけ人が溢れる時期が有ります。
津島神社夏季大祭が8月4,5日に行われました。
陸地より約250m離れた小島には、橋が架けられていますが、この二日間以外は板が外されて渡る事が出来ません。
つまり、橋は土台と手すりが有るだけの状態で、板が外されているので手すりに掴まって渡らなければ、危なくて島に行く事が出来ません。
さて、この津島神社は子供の守り神として有名な神社で、讃岐中から子供を連れた親たちが詰め掛けます。
勿論、全国からも五万人もの参拝客が押し寄せてきます。
朝の6時から祈祷を始め、夜遅くまで祈祷が続けられています。
夜店も出て、いつもは人気のない海岸や島が一気に賑やかになる二日間です。
国鉄時代から、この津島神社の陸地側には臨時駅が在って、二日間だけの「津島ノ宮駅」が開設されます。
この津島の近くには、潜水艦に良く似た岩が在って、太平洋戦争中に海軍詫間航空隊の飛行艇が間違えて機銃照射して居たのも有名な話です。
機会が御座いましたら、津島神社夏季大祭に合わせて香川県にもお越し下さい。
四国新聞社の関連記事のリンクは下記より
子の健やかな成長祈願/三豊・津嶋神社夏季大祭
お四国さん巡礼にお越しの節は、讃岐うどん巡礼も如何ですか?
讃岐うどん遍路