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アンネの日記
今朝のニュースで、「アンネの日記」を書いたアンネ・フランクとその一族の遺品が、ドイツ中部のフランクフルトで展示されるようになると知りました。 フランクフルトのユダヤ博物館に増設される「ファミリー・フランク・センター」に、数百点の遺品が展示されるそうです。 アンネの一族は16世紀からフランクフルトで住んでいて、ナチス・ドイツの迫害にあってオランダのアムステルダムへ移住し、そのオランダがナチス・ドイツに占領された後は、隠れ家(屋根裏)で生活をしていました。 1944年、アンネを含む家族と一緒に隠れていた他の家族とともに捕らわれて強制収容所へ移送されました。 翌年、アンネはその強制収用所の中から一歩も出ることも無く、15歳でその若い命を閉じました。 私は小学校の時に「アンネの日記」を読み、戦争の醜さと残虐な面を知りました。 現在住んでいる家を自分で設計した時、かのアムステルダムのアンネが住んだ家のように「屋根裏部屋」を作ってみました。もちろん、中で数家族が隠れて住むことは不可能ですが、心のどこかにアンネに繋がりたいと云う気持ちが働いていたのだと思います。 ユダヤ人狩りの探索の手に怯えながら、それでも人類の「善の心」を信じて、彼女は精一杯明るく毎日を過ごします。 隠れ家生活の途中に、逃げ込んできた他の家族が増えて、自分たちの居住スペースが小さくなったり、食料が枯渇したりする中、同居人の息子ペーターと淡い恋が芽生え、隠れ家の入り口の偽装した本棚がナチスの手で壊された時、思わずペーターとキスをする場面では、その映画を観ていた中学生の私はどぎまぎしたのを覚えています。 ユダヤ人と言うだけで差別され、小さな居住区に押し込められ、ペストやコレラなどの伝染病が発生するので、ヨーロッパ各地では「悪魔の民族、キリストを処刑した民族」と迫害され続けていました。 ローマ帝国の植民地として征服されたユダヤ王国(現在のイスラエル)・・・。 それ以後は自分たちの国を無くして世界中を転々と移動するしかなかった民族です。 そしてやっと住み着いた国でも迫害され続け、このような「アンネの日記」のようなことがナチス・ドイツの蛮行で起きました。 あまりにも有名な日記なのでほとんどの方はご存知だと思います。 youtubeに私が観た映画ではありませんが、「アンネの日記」の最初の場面のデータがありました。 彼らの胸の黄色いアップリケ・・ユダヤ人はこれを付ける様にナチスの命令が出ていました。 この「六芒星」は「ダビデの星」とか「ユダヤの星」、「ソロモンの封印」とも呼ばれて、ユダヤの象徴として使われていました。 その「ダビデの星」をナチスはユダヤ人差別の手段として使った事になります。 途中アンネの父親(オットー・フランク)がアンネにプレゼントするのが将来の「アンネの日記」になる日記です。 ご覧下さい。 The Diary of ANNE FRANK (Part One) 私が中学生の頃に観た映画です。 楽天ブックスで販売されているDVDです。
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Last updated
Mar 6, 2012 11:19:13 AM
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