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カテゴリ:つぶやき
「阪神・淡路大震災」から、もう二十一年
1月17日になると 震災で犠牲になられた 多くの方々のご冥福を祈ると共に、今なお震災の惨禍で苦悩されていらっしゃる 皆様のお気持ちが癒されます様に! また日本各地・・「東日本大震災」、北陸、信越地方での震災に遭われた 方々の為にも祈って居ます。 先ず、下記の神戸新聞社のページをご覧下さい。 神戸新聞NEXTより; 「1・17」住民100人救出 旧神戸商船大寮生 今でもまざまざと思い出します。 あの時、どう云う訳か揺れ出す数分前には目が覚め、「どうして?」と思って居る内に大きな地震が・・私が住んで居る所でも激しい揺れが有りました。 次第に被害が判明するにつけ、矢も楯もたまらず、仲間を集めて被災者の方の為に何か出来る事が無いかと・・。 マイクロバスで行きバスの中で眠り、(讃岐人なので)讃岐うどんを炊き出しする事に決めました。私が属して居たボランティア団体は、基本自炊自活で現場に迷惑をかけないようにするのが鉄則です。 さて、山陽自動車道神戸北ICを降りて、六甲北有料道路に入り六甲トンネルを経て、県道95号線を下る途中で神戸大学を横目に観ながら、その辺りまではそれ程の被害を目にする事も無く、安堵して居るとマイクロバスが水平になる以前から、木造住宅がすべて倒壊し、道を両側から閉塞して居て、今更ながらに地震の被害の酷さを実感しました。 神戸市立御影公会堂の交差点をを曲がって、国道に入り、神戸市立御影中学校の路地から南下して、阪神電鉄御影駅の駅前を通過して左折し、目的地の神戸市立住吉小学校に到着、交差点の対面にはカトリック住吉教会と星の園幼稚園が観えます。 途中にはビルが倒れ、校舎の一階部分が崩壊して二階部分が少し上に見えるなどの建物被害が並んで居ます。 特に在来工法の木造建築は完全な形を留めて無く、圧死なされた 被災者の方たちが多かったのが理解出来ました。 「生存空間」 この震災以後、私は個人的に震災被害軽減研究を始める事にしました。 仮に建物が倒壊しても「生存空間」を確保し、身体を保護し最低限の飲料水と食料、また救助要請の為の連絡機器、火災などにも出来るだけ耐えられる・・後に津波も考慮しなければ・・と研究開発範囲が広がりすぎて・・。 また、体育館などでの避難生活でのプライバシー確保、そして早期に仮設住宅の建築出来ない事から、三人も要れば簡単に数名分の個室が建設出来るモデルを考案し、研究所に上奏するも、研究分野が違うと却下(開発本部長は個人的に応援して呉れましたが・・) その様な事もあって、研究所では南海トラフ大震災(東海・東南海・南海・日向灘連動地震)被害軽減研究に従事する事に。 しかし、国の某研究機関より入手したデータでは、津波が6m・・研究以後の新しいデータによると18mに・・結果的に私の研究成果では上記の南海トラフ大震災には歯が立ちません。 何よりも震災時には、多くの ボランティアの方たちに依るきめ細かい対応が一番なのかと考えさせられて居ます。(別に・・国とか地方公共団体が税金ばかり使って何もしていないと言って居ません・・念のため) もしも必要でしたら下記のページをご覧下さい。 楽天市場の防災セット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 17, 2016 04:05:28 PM
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