143278 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

マキゴト!!

マキゴト!!

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Category

Comments

うたかね。@ あけおめ! カウコン行ったの!!? いぃなぁ~~~…
マロニ@ コンバンハ! う~ん・・・。 今までのように書けば…
。゜* しのぴー *゜。@ え゛~~~!! まきちゃぁ~~~ん!! 久々に来たら…え…
まき0624@ ☆ゆりりさん☆ お仕事でお疲れの中、コメントありがとね…
ゆりり@ 準備編!!笑 色々と本音で語ってくれてありがとう。 い…
2008/03/30
XML
カテゴリ:ペット
悲しかった出来事から一週間経ちました。

だいぶ落ち着いたのでそろそろ日記に書きたいと思います。


3月23日(日)

大好きな大好きな大好きなペット。

フェレットのセルジュさんが天国に旅立ちました。

7歳3ヶ月でした。

原因はずっと暖かかった気温が急激に下がったため、

身体がついていけなかったようです。

いつものような発作とは違ったので、

しっかりと対応してあげられなかったのも一つの原因です。

病院につれていったときも飲み込む力があれば大丈夫だと

先生に言われたのですが、次の日に以前紹介したいちごのベットで

眠るように死んでいました。

私は旅立つ瞬間を共に迎えることが出来なかったのです。

母は泣きながら私を起こしました。

『セル、死んじゃったよ』って。

もう時はすでに遅かったのです。

まだ身体も温かくて、本当に眠っているかのようでした。

目を開けることもなく、動くわけでもないのに、

本当に死んでしまったと考えることがどうしても出来ませんでした。

だるそうにしつつ、歩くことだって出来ていたし、

つい先日、過食で困ると先生と話していたばかりだったから。

この調子なら桜が咲く頃、昨年みたいに桜と一緒に

写真を撮ることだって出来るだろうと思っていたから。

まだ温かいセルジュさんを抱きながら涙は止まらない。

なのに、やっぱり死んでいるとは思えなくて・・・

今まで犬やハムスターを飼っていましたが、

ヨークシャテリアのスーちゃんは私が生まれた頃には、

祖母の家に引き取られていたし、亡くなったときは

私にだけ教えてくれませんでした。

雑種のモコちゃんも家の都合で祖母に引き取ってもらったため、

共に過ごした時間は3年くらいでした。

ハムスターは約3年という少ない命。

どの命も尊いもので、どれも悲しい別れでしたが、

セルジュさんは、7年も共に過ごしたため、

今まで生きていた中で最も長い時間を過ごしました。

どんなときも一緒にいたし、セルジュさんと車に乗るときは

必ず私がずーっと長い道のりのなか抱いていました。

長い時間、抱かさるフェレットなんてなかなかいないのか

動物病院で働く人にはよく驚かれました。

人懐っこいし、遊んでほしくて噛むことはあっても、

それ以外では噛むなんてことはありませんでした。

とにかくセルジュさんはとてもいい子だったのです。

それが私には誇らしくて自慢の愛フェレットでした。


そんないい子でも2回も奇跡的なことが起こりました。

1つは脱走事件。

東京に住んでいた頃、よく外で散歩をさせていました。

そのため、外に出るのが大好きだったセルジュさん。

うっかりベランダの鍵を閉め忘れたため、脱走してしまいました。

野良猫だってたくさんいるし、カラスだっています。

フェレットが外を歩くということは死ぬのと同じようなものです。

それでも雨の中、必死に探して警察に聞くと

市の警察署に届けられていたのです。

話を聞くと、家から結構の距離の大きなお屋敷に忍び込んで、

庭で遊んでいたそうです。

家の方も優しい方だったため、届けてくれたようです。

それだけでも奇跡だったし、警察に聞かなければ、

もしかしたら一生逢えなかったかもしれません。

本当にこれは奇跡的だったのです。


もう1つは病気。

初めてフェレットを飼うのを理由にしてしまうのも

いけないことですが、基本的にフェレットは

病気をしても元気なので気付くことが出来なかったのですが、

お腹は真っ青になっていました。

引っ越したこともあって信用出来る医者もいなかったし、

はじめに行った小動物専門の動物病院は信用できませんでした。

原因も病名もはっきり言わず、手術を勧めるだけだったからです。

その後、ネットで調べて別の病院に行ったときに、

もう一つの奇跡が待っていたのです。

奇跡といったら大げさかもしれませんが、

非常に良いお医者さんに出会いました。

東京に住んでたときのお医者さんとはやり方は違うものの、

話を聞いていて納得することばかりでした。

病名は忘れてしまったのですが、病気はかなり拡がっていて、

全て摘出することは難しいと念を押されましたが、

手術することに決めました。

あんなに小さな身体で3時間以上の大手術でした。

物凄く拡がっていた病気でしたが、無事に摘出できました。

今はウォルクさんもお世話になっていますが、

本当にいい先生なんです。

完治したことが奇跡なんですよね。


とにかく良いことも悪いことも思い出だらけ。

思い出がありすぎるんです。


火葬するとき、思い出の品やよく盗み食いしてたお菓子。

隠すのが大好きなポケットティッシュ。

たくさんのものを箱にいれました。

火葬するまでずっと泣いてたのですが、

人間よりも豪華なセルジュさんを見て、

火葬するおじさんは苦笑い。。。

『これじゃ~骨が拾えないよ!!!』

・・・そりゃそうだ(笑)

言われてみれば納得なのですが、この頃の私たちは

天国に逝っても楽しめるように・・・

とガンガン箱にいれて全くギリギリで笑っちゃいました。

平日に火葬したため、私と母だけでしたが、

我が家らしい最後でした(笑)

骨になったセルジュさんは火葬するおじさんが上手なのか、

綺麗に骨が残っていました。

言ってはいけないけど、亡くなったおじいちゃんよりも綺麗でした。

一つ一つ丁寧に説明してくれました。

顔もすごく綺麗でした。

小さな牙だって残っていました。

そうそう。

小さい爪もあったんですよ!!!

それってすごいですよね。

モコちゃんが亡くなったときに教えてくれた喉仏もありました。

喉仏がはっきりと残っているということは幸せを意味すると

教えてくれました。

『今までどうもありがとう』

ってことなんだよ。

って言われた瞬間、やっぱり大泣きしてしまいました。

気付いてあげれなくてごめんねという気持ちでいっぱいでしたが、

セルジュさんは幸せだったんだと思うと救われました。

抜け毛も激しかったし、大嫌いな薬を朝晩飲むということは

セルジュさんにとって辛いことだったんだよな~。

って思うと、天国に旅立ったということは決して悪いことでは

ないのかもしれないと自分勝手に解釈してしまいました。

母はいまだに先週のことを後悔しているようで心配です。


ちなみに3月30日のこの日はお彼岸に近いということもあって

合同慰霊祭に参加してきました。

本来はモコちゃんやスーちゃん。

そして祖母の家で飼っていた猫のみだったのですが、

無理をいってセルジュさんの分もお願いしました。

ちょうど父も帰ってきていたし、火葬に参加できなかった姉も

一緒に参加することが出来ました。

こういうところに連れていくのはどうかは分かりませんが、

ウォルクも連れていきました。

いつもは吠えまくるバカ犬ですが、一度も吠えませんでした。

セルジュさんが亡くなったときもいつもと違う調子で、

心配になりました。

犬は死というものはわかるのかな?

火葬するまでたびたび夜中に起こされたのはなんだったのだろう。

置かれた遺骨と写真を見て再び母は大泣きしていて、

それを見て私も姉も泣けてきました。

父もとても寂しそうな表情をしていました。


火葬場に行くまでに見る桜を見たときも感慨深くなって

一緒に見たかったと思うとつい涙が溢れてしまいましたが、

今年はいつもとは別の春を迎えたような気がします。


失ってしまった命は想像以上に私にとって大きなもので、

いまだにただの思い出に替えることは出来ません。

今だって文頭に落ち着いたからなんて書きつつ、

泣きながら文章を打っているんですからね(^~^;)

こんなに泣いてたらセルジュさんだって心配になっちゃう

っていうことは分かっていますが、

まだ思い出を明るく振り返ることは出来ません。

なんて言いつつ、昔撮った写真やプリクラを探したりして。

昔書いたブログを振り返ったりして。

もっと載せてあげればよかったな。

今はひたすらセルジュさんとの思い出探しの毎日です。

もっと写真とか丁寧に保管していればよかったと後悔中です。


あんなに悲しかったのにもう1週間なのかと考えると、

こんなにも早い日々に驚きが隠せません。

打ちはじめてから知らない間に、

1時間30分も経ってしまいましたからね。

本当に時間が経つのって早いんだなー。


長文に付き合っていただき、ありがとうございました。

だらだらと書き綴ってきましたが、結局言いたいことはただ一つ。


7年間、本当にどうもありがとう。


毎日が楽しかったよ。

これからはゆっくり休んでね。

そしてちゃんと私たち家族のことを見守っていてね。

本当にお疲れ様でした。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008/03/31 12:32:30 PM
コメント(4) | コメントを書く
[ペット] カテゴリの最新記事


Favorite Blog

9/28(土)メンテナ… 楽天ブログスタッフさん

加藤慶之の素 かとち。さん
まめ日記 まめっこ♪さん
なつ孫の木のお家 ナツコの孫さん
Sweet JAm☆,。・:*:… ☆沙楽。・:*:・゜さん

© Rakuten Group, Inc.
X