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いろいろあるね~
私が中3の夏休みにアルバイトをした話 昭和52年の夏のこと 期間限定のラムネのアルバイト 1日6時間、時給6百円で3千6百円 当時としたら普通だったと記憶している このラムネやさんは地元八王子祭りの前が1番忙しくてアルバイトを毎年頼んでいました 去年友達がやったので、その友達の紹介で私が入りました 会社は男2人の兄弟経営でした 社長は兄で、専務が弟だったですね 社長はあまり喋らなかったが弟さんはお喋りでした そのお喋りの弟さんから説明を受けてバイトが始まりました 1日ラムネを6本までは割ってもいいし飲んでもいいとのことでした 仕事はベルトコンベアーで出来上がったラムネを取ってケースに入れるだけなんだが 取らないと下に落ちて割れてしいます トイレに行くにも機械を止めなきゃラムネが落ちて割れてしまいます 1週間が過ぎ慣れてきたころにちょっとしたことが気になって、 十何本のラムネを割ってしまい専務に怒鳴られてしまいました それからは気を使い過ぎる為に機械ばっかりみて目が回り、気持ち悪くなることが多くなり 結局契約日まで続けることは出来ませんでしたけどね 休み時間はラムネを片手に弟さんの話を聞くのが毎日の楽しみでした ラムネも一気に3本飲んだこともありました 夏はラムネで食べていけるが冬はほとんどでないからということで サワーの元っていうのを作って特許を取ったので これが売れればと言う話が印象的に残っています それから何年か経って、焼酎ブームが来てサワーの元が大ヒットとなり 小さなラムネの工場がみるみるうちに大きくなっていきました おめでとうの一言が言いたくて通るたびに弟さんを探していました しばらくして「おめでとうございます」と言えました 弟さんは常にニコニコしてました 「社員で働かないか?」と言われました とても嬉しかったけど 私もそのときいい会社にお世話になっていたのでいい残念ながらお断りをしました 小さな工場もキレイになり本社と書いてありました そして第2工場が八王子の工業団地となっていました それから何年か経ち中を覗いても弟さんがみつかりませんでした ちょっとした飲み屋さんで知り合った方が、 ラムネやさんで配送を請け負っている人で仲良くなり話を聞いたところ 兄弟ゲンカして弟さんが出て行って別会社を立ち上げたそうです 弟さんはいきなりお金持ちになって人が変わっていったそうです 小さなラムネの工場が大きな会社になりましたが その会社もいつの日か違う人の手に渡ってしまったようです サワーの元ハイサワーをみると思い出してしまいます これが私のアルバイトで心に残っている話です 次女がニートって言うのはブログにも何回か書きましたが 3月に高校を卒業した長女までがニートの仲間入りしたそうです笑 長女はアパレル関係を強く希望しているし 時々面接に出掛けてるみたいなので心配はなかったが、 次女もようやくアルバイトの面接に行くことになったみたいです 友達と一緒みたいだけど、大器晩成型の娘たちを信じて温かく見守っていきたいと思います ちなみにアルバイト先はサマー○ンドです ここで知り合う友達をサマ友と言うらしいです いっぱい青春を楽しめるといいなぁって思ってます ちなみに私の青春は競馬です ラムネやのバイトならダメだって言いましたね~ だって次女は私よりトロいんですから by 拡大馬券師 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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