屋久島 2
おはようございます、紙太材木店の田原です。昨夜遅く屋久島から帰って来ました。一昨日、縄文杉の写真とともに簡単な報告をさせて頂きましたが今日はその続きです。荒川登山口から10名で出発、ガイドのケンさん、シンさんも一緒です。真っ暗な中ヘッドランプを点けて歩き難いトロッコ道を8Kmその後が本格的な山道になります。目指す縄文杉は標高1300m一年365日のうち360日が雨との話通り出発してすぐに雨が降り始め最後まで晴れることはありませんでした。一眼レフカメラは重さに加え、雨のことも考えると持って行くか迷いましたが広角レンズをつけて持っていきました。最初にウイルソン株1586年(天正14年)大坂城築城の為に切られたといわれてます。 洞窟の中ではありません。上を見上げるとハート型の空がみえます。中には祠あり、登山の安全祈願をしました。中は約10畳ほどの広さ外から見ても切り株の巨大さが分かります。スターウォーズの惑星エンドアの森を思い出しますね。言葉よりも写真ということで仁王杉大王杉ヤクシカの子供登山中3度見かけました。ヤクサルも毛づくろいをしてるのを見かけました。縄文杉登山、雑誌やガイドブックにはすごく大変そうな事が書いてありますが、実際、本当に大変でした。トロッコ道が終わりウイルソン株まではわずか800m、その800mがとてつもなく長い道のりに感じます。運動不足・体重の多めの方、体力に自信の無い方は、事前にトレーニングを行ってからのほうが無難です。特に膝に不安のある中年の方は要注意私も膝が不安でしたので、コンドロイチンを事前に飲んでました。それでも中盤から膝にサポーターをつけ最後は足を引きずって歩いてました。まだ体中の筋肉が痛みますし両膝にも痛みがありますが頭と気持ちはとてもすっきりしています。人と自然との関わり千年以上続く生命を垣間見る時に感じる畏敬の念縄文杉からは他のどの木よりも圧倒されるなにかを感じます。もう一度、行ってみたくなりました。翌日は平内海中温泉干潮の前後2時間しか入れません、それ以外は水没します。着替えるところもありません。その場で裸になります(水着禁止、お風呂です)太陽の下での混浴前日入浴にきたjb東京のお嬢さん達と混浴で楽しかった~と言う事で平山嬢の私も!で現地に行ったのですがあまりの何もなさに怖気づきリタイヤわれわれ男達だけの入浴になりました。千尋の滝(せんぴろ)ちょっと疲れてました・・・それではみなさん、また明日。