結露の対処療法
こんばんは紙太材木店の田原です。11月も最後の週そろそろ日本中の家庭で暖房器具を使い始めているんじゃないでしょうか。ということはほとんどの家庭の窓で結露が起こり始める頃と言う事になります。家を新築して、ようやく結露から開放されるぺガラスだから安心・・・などということはありません。始めて迎える冬の寝室ペアガラスでも結露とはまだまだお付き合いという家庭が多いと思います。結露だけでなくコールドドラフトと呼ばれる冷たい気流が窓の下のほうから床に流れてきます。欧米では窓の下にオイルヒーターなんぞを置いてコールドドラフトと結露を防いでいます。ただ日本の暖房の主流はファンヒーターに代表される灯油かエアコンファンヒーターを窓の下に置いても風向きは部屋内ですしエアコンも壁に付けますから、風向きは部屋の中心部といっても最近は人を感知してそちらに向って風を吹かせるという優れものもありますがどちらにしても結露&コールドドラフト対策にはなりません。最近、私の友人から居間の掃出しサッシの敷居の手前のフローリングがボソボソになってきた何とかしてくれへん?という相談某大手ハウスメーカーで建てて15年ほどの平均的な住宅もちろん気密や換気などと言う以前の住宅ですからまあ、当然と言えば当然そうなります。アルミサッシの下枠は毎日結露してますから15年でボソボソなら遅いほうかも知れません。断熱や気密をしなおすほどの経済的な余裕はありませんから対処療法と言うことになります。提案1傷んだフローリングを一枚張替(もう同じフロアーはありません)内サッシをつける・・・却下(今年大学に入学したため学費が・・)提案2あと何年かすれば居間の合板のフローリングを張り替えたくなるからそのときまでほっておく・・・却下(あまりにしのびない・・)提案3フローリングを張替ウインドラジエーターをつける・・・検討中ウインドラジエーター始めて聞かれる方も多いかもしれません。窓の下に設置して上昇気流を発生させて冷気を抑え同時に結露を抑制するものです。電気を使いますが非常に少ない消費電力種類にも依りますが40W~120Wh小さいものなら40wですからお子さんの部屋や寝室の窓で8時間使うと深夜電気は1000wで9円ですから40割る1000x9円x8時間で2.88円30日使っても86円120whのものでも258円(健康はお金に優先します)既に建ててしまっている家で気密や断熱、換気が取れていない家結露に悩んでいる方あるいはお子さんが喘息やアレルギー体質という方にはお勧め商品です。まあ、こういう商品を使わなくてもいい家を建てればいいのですけどなかなかそういう工務店にはめぐり合えないのが今の日本です。それでは皆さん、次回をお楽しみにPSこれをつけても効かない家もまだまだ多くあります、ご購入は自己判断で。