サッシ雑感
おはようございます、紙太材木店の田原です。雨ですね、雪よりはラッキーです(^_^)さて、さて今年になってLixilとYKKが競うように新しい高性能サッシを出してきました。Lixilはなんと5層(5枚ガラス)サッシ業界最大手なのに、いつも後出しジャンケンと皆からブーイングのLixil何を血迷ったか超高性能な5層サッシを出してきました。YKKのAPW430の対抗商品エルスターでさえ売る気がないのに(実際売れてない)更に高額、高性能なサッシ一体誰が買うんでしょう、最前線の営業マンにヒアリングをしているとはとても思えません。単に、性能首位の商品を出したいがためのものでミエ以外何物でもないと取られても仕方がありません。あまりに会社が大きくなりすぎて住宅業界の変化に対応できていないと考えます。私がLixilに批判的なことを書くのはLixilにも頑張っていただきたいから。サッシ業界はLixilを筆頭にYKK、三協、シャノンと言った大手4社に集約されます。その中でもシェアが大きのはLixilとYKK両社には日本のサッシを引っ張っていく責任がありますがLixilは数年前より迷走状態それに比べてYKKは全社一丸となって日本のサッシを変えようとする気概が感じられます両社が張り合ってこそ日本の住宅の性能はより早く向上します。従来、両者は先進国中最低の性能のサッシを国内で売りまくり利益を上げてきたのですから一刻も早くその利益を国民に還元する責務があります。Lixilには迷走などしてもらってる暇はありません。以前、このブログでも取り上げましたがサーモスXというそれなりの商品があるのですから今はサーモスXに注力すべき時です。一方、YKKはドレーキップ窓に加えてAPW430の片引きテラスドアを出してきました。従来430では引き違いの掃出しサッシの設定がありませんでしたが住まい手の選択が大きく広がりましたし、片引きとしたことで引き違いよりも気密性能は格段に向上したようです。価格設定はどのようになるか不明ですがYKKのこの数年の高性能サッシへの取組を見ればそれほど期待はずれはなさそうで、現在打合せ中のお客様とは早速検討することになりそうです。この両社のサッシ以外でも住宅の性能に精通している工務店では既に知られ始めていますが更に高性能なサッシが全く別なルートから来る可能性があります。サッシについては1年後でさえどんな状況になっているかわからないというのが本音はっきりしているのは日本のサッシ日進月歩で進化、変容しています。一度取り付ければ簡単には取替できません価格とのバランスもありますが安いからといって慌てて、ババを掴まぬようご用心参考までにアルミ枠のペアガラスは論外アルミと樹脂のペアガラスも×最低でも樹脂サッシでしょうか。でも更にその先に行くと・・・