ZEHの不条理感 Replan 編集長のブログ
おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は可児の家の断熱見学会少しタイトなスケジュールで昼食抜きになってしまいました(^_^;)ご来場いただいた方の家づくりの参考になれば幸いです。さて、見学会でも少しお話をしたZEH(ゼロエネルギーハウス)(ゼッチと言います)経産省がZEHビルダーの登録制度をはじめるようです。以前お話した低炭素社会に向けた住まいと住まい方の推進に関する工程表この一番上のところの工程をもう少し具体的にしたものがZEH普及に向けたロードマップとして経産省から発表されています。表によればZEH建築へのインセンティブとしての補助金が出るのは2017年度まで延長しても限定的となっています。経産省は何が何でももZEHを普及させたいようでこの補助金を得るには条件が付きました。「登録されたZEHビルダーが設計、建築(既築改修を含む)するZEH(Nearly ZEHは含まない。)のみを補助対象とする予定です。」詳細は資源エネルギー庁のこちらさて、この登録されたZEHビルダーは以下の要件を全て満たさなければなりません。つまり2020年に新築する住宅の半分以上がZEHになるように今年から2020年までの各年度のZEH目標値を出しなさいというもの・・・・・・北海道にReplanという雑誌があります。編集長の三木さんが私の感じていることをジャーナリストとしてとてもわかりブログに易く書かれていますので一度お訪ね下さい。私が書くより遥かにわかり易く書かれています(^_^;)建築人の多くが共感する内容です。