室温18度では手が冷たくて寒い
おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝は8度の美濃地方水を使うと冷えた手がなかなか温まりません、パソコンのキーを打つ指先も冷たいまま時折、腿と椅子の間に両手をいれて温めてます。明日から11月ですからいよいよマキコ(薪ストーブ)の出番5月最初に撤去してますからちょうど半年ぶり、1年の半分は暖房が必要ということになります。冬に快適に暮らせる温度帯(寒さが気にならない)は20度から25度程度でしょうか先ほど、指先が冷たいと言いましたがこの事務所の気温を見てみると18度私には18度の室温は快適とは言えない温度です。少し肌寒く、指先はなかなか温まらない・・・下の図はイギリス保健省の冬季の室内温度の指針出典:慶応大学 伊香賀研究室昼間の居間の最低推奨室温が21度で18度は布団の中に入っているときの推奨室温日本ではこんな指針はありませんから外国の数値を参考にしますが一般的に欧州系の人達は寒さに強い印象があります。それでも冬季の昼間の居間の推奨温度が21度保健省の推奨値ですから昼間や夜間にそんなに暖めると暖房費がかかりすぎるなんてことは考慮されていないと思われます、純粋に健康性に焦点を当てた推奨値と思ってよいでしょう。最近の寿命の考えは健康寿命介助や治療を受けないで健康でいられる年齢は男性の場合、平均寿命マイナス9年女性の場合、マイナス12.7年日本は世界で1.2位を争う寿命ですが寝たきりで長生きした寿命であれば考え物誰もがそんなことは考えていないはずです。若く、体が丈夫で健康な時期に家を建てますからあまり意識しませんが家の断熱性は基本的な性能です。これからの寒い冬家中の室温を21度(就寝時は18度)にするにはいくらの暖房費が必要なのかそれは計算で求められます。パネルや設備機器は更に進歩しますし補助は10年程度ご自分が退職した後の健康性を考えればパネルより前にすることがまだまだあるのが日本の住宅の現状です。