断熱改修のすすめ
おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日の朝は少し雪が降ってましたが今朝の気温は0度天気予報では週末にかけて東海地方でもかなりの降雪が報じられていますからどうなるか気になるところです。さて、紙太材木店では従来、リフォームと新築の割合がバランスが取れていたのですが昨年から新築の比重が高くなって今年もすでに軒並み予定が入っていますが既存住宅の断熱改修は社会的な要求事項でもあり紙太材木店としても従来以上に注力していくつもりです。ただ、寒い家に住んでいる方が断熱改修なんてしてもそれほど暖かくならないだろうと思い込んでいるケースが非常に多く紙太材木店で断熱改修した大半の方がここまで暖かくなるとは思わなかった、と後から言われます。20年から25年ほど前までに建てられた家であれば基本的な構造はしっかりしてます。ただ、断熱と気密が不足してますからとても寒い家になってしまいます。加えて、いくら暖房しても一定の温度以上に室内が暖まらない。例えばファンヒーターとエアコンで暖房しても室内が20度以上にならない加えて足元の膝から下が冷たいで、仕方なく炬燵で暖を採る。それ以前の家の場合でいえば土壁の家こんな家の場合はほとんどの人は暖かい家を諦めています。上の写真は同じ部屋の同じ方角を写してるんですがほとんどの方はお分かりにならないと思います。たとえ土壁の家でも土壁を残して現代の最新の高気密、高断熱の家と同じ性能を出すことができます。お子さん達が独立し夫婦二人での生活が始まればそれほど広い面積は必要ありません。LDKと水回り、できれば寝室も含めての断熱、気密改修をすれば暮らしやすさは格段に向上します。Quality of Life,生活の質を向上させることで新しい世界が待っています。