マキコDX引退
おはようございます、紙太材木店の田原です。あと二日で今月も終わり今年も残すところ2か月となってしまいます。毎年11月の初めに薪ストーブを設置しますがこれを言うとシーズン毎に設置したり、撤去したりするのかと驚かれますがホンマブランドでも中国製でホームセンターで売っている5万前後のものでサイズもそれなりのものです。時には朝の6時ころから夜は10時ころまで連続16時間の燃焼なんて酷使されてきましたからさすがに限界が来たようです。2012年の11月に設置しますから5シーズン活躍してくれたことになりますが通常の家庭で使用するのとは違って建築資材の端材が主な薪ですから広葉樹を薪に使っている家庭での耐用年数とはかなりちがいます。今後も薪は桧や杉が主体の端材になりますからストーブの機種を何にするか頭の痛いところでした。多くの薪ストーブは薪は広葉樹となってますから皆さん薪集めに苦労することになります。上記のホンマ製のストーブを5年ごとに使い倒すということをしても価格が5万だと20年使っても20万ということになりますが本格的な薪ストーブだと80万から100万程度は覚悟しなければなりません。経済性だけを取ればホンマですが5年ごとの使い捨ては忍びありません。ということで決まったのがAGNI(アグニ)岐阜県で一番古い会社である岡本が作っています。創業は1560年ですから450年以上の老舗もともとは梵鐘(お寺の鐘)を作っていたところで今でもマンホールや鋳物をはじめとして金属系のものを作っています。エクステリアでお世話になってるサンアイ岡本もそのグループ会社鋳物よもやま話はこちら3年ほど前に竣工した可児市のK邸で設置しましたが(上記の写真)針葉樹も使えて火の当たりも柔らか次に使うならこれかなと以前から目を付けていたもの今週設置作業をしますから今から楽しみです。