まだ終わっていない前回の台風被害家屋の台風養生
おはようございます、紙太材木店の田原です。快晴ですが台風が来るので本日は台風養生です。美濃地方は前回の台風でかなりの被害があり瓦がめくれて飛んだ家が相当数あってその補修がまだ終了してないところに今回の台風新築とリフォーム工事中の現場に加え前回の台風被害現場の養生をすることになります。前回の台風被害屋根瓦と板金の補修が主体ですがこの二つの職種に修理の依頼が集中してます。現実には職人の数はかぎられていますからこのようケースでは順番待ちとなります。多くの被害家屋が応急処置のブルーシートで覆ってありますが土嚢袋に砂を入れて置いてあるだけですから雨露を防ぐ程度。本格的な台風が来るとなるとブルーシートや応急処置のシートなどが飛ばない対策が必要ですが屋根の上ではビスや釘を打つところは限られています。重しを載せてとなりますが屋根は勾配があって斜めになってますからずり落ちてしまうことも考えられるますし。砂を入れた土嚢袋は結構な重さになります。土嚢袋を抱えて梯子を何往復かすることになりますが一度に一つしか運べません。紙太材木店に補修依頼のあるものだけでも50件を越えますが完了しているのは3分の一程度ということで晴天の今日は貴重な台風養生日になりましたから早速出発です。ということで簡単ブログでご容赦下さい。m(__)m近隣で建築中の建物の外壁はガルバ今朝は快晴ですから地表面が放射冷却で冷えて気温がぐんと下がり壁面が結露しています。地表面の温度はこの時間で14度6時頃でしたら10度を切っていたかもしれません。柱や間柱、ガルバの下地の位置がよくわかります。9月でこの現象は珍しいですがもう少し考察してみたいですね。