梅雨寒な室内環境になってしまう日本の夏
花池の家おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は一日、鵜沼山崎町の家の床下にいました。床はべた基礎でコンクリートですから少しひんやりしてますが動き回れば当然汗をかきますし、コンクリートの上で仰向けになったり匍匐前進をしたりとそれなりの重労働です。床下がひんやりしているのは熱容量の大きなコンクリートと地中熱のおかげですが、気温が低いということは逆に湿度は高いわけで、着替えを何枚か持って行って正解でした。もちろん最近の現場作業でパンツもべたべたになることはわかってましたから、それも1枚持参。日本の夏はこの水蒸気との戦いですが、これがなかなか手強いんですね。以前もお話ししましたが暑いからとエアコンの温度を下げると、寒くて湿度が高いという不快な環境になります。室温が23度で湿度が75%梅雨寒な室内と言っていいでしょうか。「隅々まで暖かい、くまなく涼しい」と言っても、夏は湿度が高くて梅雨寒な室内です…とは言ってくれません。事程左様に夏の湿度対策は簡単ではありませんから、実務者は脳みそに汗をかくことになります。さて、私が床下に潜ると完成が近いわけで鵜沼山崎町の家9月22日(日)に完成見学会を開催を予定してます。詳細はまた日を改めてご紹介しますね。