疲労困憊の田舎暮らし
おはようございます、紙太材木店の田原です。本日は田舎暮らしの話。住まいの性能の話はありませんので、興味のない方はスルーしてください。昨日は休みを取って紙太材木店の竹林の整備。竹林と言うと聞こえはいいですが、はっきり言えば竹藪…古くなった竹を伐採しないと、竹が混んで手が付けられなくなります。今年のタケノコを4本残して竹にしたので、古い竹4本を伐採。竹がタケノコを生やすのは5年程度なので、5年以上の古い竹は伐採します。快晴で気温も上がる予報だったので早朝からスタート最初に草刈り機で下草を刈った段階で既に3時間以上経過…平地の部分に加え、急斜面のところもあり、思ったより時間がかかりました。既にこの時点で疲労度80%くらい。休息後いよいよ竹の伐採。孟宗竹、真竹、破竹と混在してますが、今回は孟宗2本、真竹、破竹を各1本。真竹や破竹は直径が7.8センチですが孟宗は10センチ以上高さも10mほどあります。どちら側に倒すか、ちゃんときれいに倒れるか、無理ならロープで引っ張ておいて倒さなけれなりません。実際、竹藪の中の竹って簡単には倒れない…他の竹が邪魔なんですね。チェーンソーで根元で切ってもそのまま立ってる。仕方がないので顔の高さくらいで、もう一度カット。ストンと地面に落として更にもう一回という具合。枝をその場で打ってしまうとあとから回収が大変なので、枝の付いたまま、トラックのところまで引きずり出してそこで枝打ちですが枝のついたまま斜面を引きずり上げて出すのに難儀。竹を相手に綱引きしているような…ようやく枝をトラックのところで打って竹と枝を分けて積み込み道路の掃除をして完了竹置き場のところで竹を下ろしてお昼を過ぎて完了疲労度は120%余りの疲れで眠れず、夜中に何度も目が覚めました。こんなに疲れて眠れなかったのは、薪集めで重さ40キロの薪用の玉を50個ほど山道を200m運んで以来。田舎暮らしも楽ではありません。とは言いながら今朝のNHKのニュースでメンマの作り方を放送してました。大きくなりすぎた筍、2mくらいのものを1時間ほど煮込んで、塩漬けにして一か月程発酵させるとできるとか。来年はメンマづくりに挑戦です。