内職
おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は土場の草刈り。連休中にも刈りましたが、3週間も経てば大げさに言えば草原か!田舎では夏に向かっていたるところで、草刈り機のエンジン音が聞こえることになります。草刈りの前にしていたのが、羽島の家と本荘町の家で使う部材の作製。長期にわたって気密性の確保を担保するものですが、一般には市販されていないので自作することになります。高性能な住宅で使う部材は昔は市販されていなくて、自分で工夫して自作なんてこともありました。今では様々なものが市販されるようになりましたが、それでもまだのものもあってそれらは自分で作る以外ありません。下の写真も今では作ることもありませんが、懐かしいもの…気密シートは平面ですから立体的に処理しなければならない箇所は、折り紙のように折るか何らかの加工をする必要があって、上の写真は柱と床の取り合いやサッシ枠の角など気密シートのピンホールができる場所で使っていたもの。今では気密柱バリアやシールドコーナーがありますから、便利な時代になりました。そうはいってもまだまだ一般には市販されていなくて自作せざるを得ないものもあるわけで、どうしているのか知り合いの工務店に聞いても気になってるけど、そこはええんとちゃうという答えが多いのも事実。自己満足の世界と言われればそこまでだが信じるところを進むのみ。とはいっても30度を超す中での草刈りと工場での作業で今朝は体の節々が痛い・・・