いよいよ
NHK NEWSWEBよりおはようございます、紙太材木店の田原です。台風の進路が気になりますが、気になるのはもう一つあってその強さ最大瞬間風速75m/sとか温暖化の影響で強く、大きな台風が増えてくると言われてますから、20年、30年先のことが心配になります。前回、英国の光熱費が年間57万円で大変と書きましたが…今朝のNHKのNEWS WEBで10月の電気料金が大手10社共に過去5年で最高になると報じてました。東海地方の中部電力に限って言えば、昨年の10月と比較すると値上がり幅は33%3%ではありません33%です。因みに東京電力は同27%の値上げ。もちろんガスも上がっていて、東京ガスが昨年比27%東海地方の東邦ガスも同じような値上がりと思われます。NHK NEWSWEBより東京電力のグラフは標準的な家庭とありますが、この標準は電気とガスの両方を使用する家庭が前提ですからオール電化の家では上昇率は同じでも、金額は更に増えます。家計を預かる方は毎月送られてくる電力会社からの請求書から支払っている料金の内訳をご存じかもしれませんが、大きく3つに分けられます。TEPCO 燃料調整費資料1、契約している電力料金単価から計算される電気代2、そこに燃料調整費3,再生可能エネルギー賦課金この3つです。燃料調整費。以前から飛行機ではありましたが、最近はトラックの運送会社も使うようになりました。建築現場に資材を搬入するのにも、上乗せされることもあります。従来はこの燃料調整費金額も小さくマイナスで計算されることもありましたが、昨日の松尾さんのFBに比較表が出てました。松尾さんFBより中部電力は9月の負担は9.43円/Kw月に5kw使う家庭では約5000円の負担増円安とエネルギー価格の高騰のダブルパンチですが、心配なのは秋の10月でこの金額。冬に向かって更にどれだけ上がるのか…燃料調整費は5か月前から3か月前までの3か月間の平均で出します。日銀が9月に金利を上げて円がもう少し高くなっても、燃料調整費に影響が出始めるのは来年の2月からです。今年の冬はヨーロッパも大変ですが、いよいよ日本も他人事ではなくなってきました。