シュミレーションで
おはようございます、紙太材木店の田原です。今日で3月も終わり1年の四分の一が過ぎたことになります。紙太材木店の事務所では昨年の10月末に薪ストーブに火を入れてから既に5か月経ちました。4月も朝晩が寒ければ、働いてもらうことになります。大雑把に見て6か月ですから一年の半分は暖房が必要となります。事務所はそれなりに断熱してありますが立地の関係で南に窓はなく、西と北に窓。現場制作の木製の窓とドアですから隙間風も入るというある意味、昭和な建築の事務所。地域区分が5地域ですからここ30年ほどの間に建てられた家であれば暖房期間はそれほど違いはありませんが、この暖房をしている期間や時間がどれだけかあるか?これは、断熱がどれだけしてあるか気密がどれだけ取れているか日射がどれだけ利用できているかこの3つがどれだけ考慮されて設計と施工がされているかで、違ってきます。暖房する時間が短ければそれだけ暖房代は少なくて済みますし、何より寒さを感じる時間が少なければ、体の感じるストレスも少なくて済みます。今年の冬暖房を始めたのが10月末か11月の末かあるいは12月の半ばか?また、暖房をしなくなるのはいつなのかもう暖房していないあるいは朝だけ1時間夜だけ1時間住まいの性能(設計、施工)によって差がでますが今日の夜の11時、お休み前に設定温度20度の暖房を切った時、翌日の朝6時に何度になっているか?10度か13度程度か15度以上あるか18度くらいあるか今朝の美濃地方は7.7度外気との温度差がどれだけあるか?無暖房の家(私の母屋)では13.4度でしたが…新築を検討される時、これらのデータはシュミレーションとして出すことができます。(施工がきちんとできてないと誤差が出ますが)残念ながらUa値や断熱性能等級ではわかりません。詳しく知りたい場合は、設計者にお尋ねになる以外ありません。