3046950 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Category

Calendar

Archives

Keyword Search

▼キーワード検索

2012年03月27日
XML
カテゴリ:高性能 省エネ
おはようございます、
紙太材木店の田原です。

快晴ですが
今朝は1度
昨日も雪がぱらついていましたから
しかたがありませんね。
でも
あと10日ほどで春祭り
本当に暖かくなるんでしょうか。

八百津町のお客様
70坪を越える家ですから
2階は未使用
今回、お子様3人のお部屋に改装することになりました。
3.26 2012  006.jpg

昔の家ですから
天井は板(目透かし天井と言います)
その板の厚さは2ミリほど
屋根裏は外気と通じてますから
まぁ、室内でいくらストーブを焚いても
ストーブ周りが暖かいだけ。

土壁の断熱性は
普通のグラスウールの10分の1
ということは
厚さ10センチの土壁でも
グラスウール1センチの断熱性と同じ。
土壁10cm≒グラスウール1cm

まぁ
普通のペアガラスの断熱性も
グラスウール1cmと同じなんですから

断熱性、
土壁≒ペアガラス
という事になる。

びっくり?


だから
自慢そうに
うちはペアガラスですから
とっても暖かいですよ
なんていう言葉は鵜呑みにしてはいけません。

北海道のサッシ
トリプルサッシ(ガラスが3層)の普及率
なんと37%
4割近い数字
これを高いと見るか
まだまだと見るか

東海地方では1%以下でしょうね、
断熱性やサッシ、北海道の住宅が一番進んでいますが
(外壁の厚みも200ミリに近づいてます)
坪単価が本州より高いとは聞いていません。
当社も震災後、サッシは樹脂サッシに変更してますが
サッシメーカーさんにはガラスも含め
まだまだ努力していただかなければなりません。

東海地方で
北海道基準で作れば
いままでよりずっと楽に暮らせますが
夏の日射と湿度に対する工夫が必要ですから
もう一ひねり頭に汗をかく必要があります。

それでは
皆さん、また明日。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012年03月27日 09時19分37秒
コメント(4) | コメントを書く
[高性能 省エネ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X