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カテゴリ:高性能 省エネ
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 あっという間の週末金曜日 サラリーマン時代は はなきん(既に死後かも)と呼んで 夜の街に繰り出していましたが、 今は昔 おとなしくIpadと遊んでおります。 さて、昨日のお話 現在建てられている住宅で 次世代省エネ基準をクリアしているのは約30% 残り70%は? 60%以上が未達成 残りの数%が基準以上 でもこれは全体での話、 1地域である北海道ではかなりの割合で基準をクリアしてますが 4地域だけで見ると30%を遥かに下回ります。 それに思い出して下さいね、 日本のサッシの熱貫流率の最高基準が ドイツのサッシの最低基準の半分程度で 日本の標準的なサッシの熱貫流率は ドイツの最低基準の4分の一程度しか無い これはサッシの基準ですが Q値のひとつの指標でもあります。 つまり 次世代省エネ基準をクリアしていても 「寒空のなか半袖、半ズボンでカイロを持ってる」のが日本 Q値2.7程度では まだまだ上のような状況が続きます。 ちなみにカイロは 太陽光パネル、蓄電池、省エネ~に代表される設備機器です。 「しっかりと着込んで十分に暖かい」家でなければ カイロを持っても効果は長続きしません。 カイロはいづれ壊れます。 暖かい家をご検討の方は 自分が建てようとしている家のQ値がどの程度か聞いてみて下さい。 4地域でもQ値2を切れば(2地域 青森、岩手、秋田と同程度) かなり暖かく過ごせます。 このQ値によって 年間暖房費が幾らかかるか Qpexで計算できます。 ちなみにQ値 2.7の 次世代省エネ基準をクリアした住宅の年間暖房費(灯油換算) 32坪の家で2000L・・・ それでは 皆さん、また明日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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