|
カテゴリ:本の紹介
こんにちは
紙太材木店の田原です。 林望の「思想する住宅」 イギリスでの生活体験と 東京で自宅を新築したときの体験からの住宅論 -南を向いた家が良い家という誤解- -イギリスの様々な場所のいろんな形の住宅に住んだ経験があるが、 いまだに一度もベランダにある家に住んだことがない- (ベランダは美しくない) -電子武装しながら寒いトイレ- -トイレに窓など必要ない- -「時の味」という物差しで見る- -ガラスが作る夏の暑すぎる部屋- 皆さんご存知のように 林望さんは住宅の専門家ではありませんが 着眼点や発想は建築家そのもの いやはっきり言って そこらの工務店の親父やハウスメーカーの営業なんぞ 足元にも及ばないぐらい考えが深い。 「イギリスでは 原則として住宅建築を壊すという発想がない、 日本人の、合目的的に家をつくり替えていくという思想とは 鋭く対立する家観念をそこに読むことができる」 などなど これから家を建てようとする人必読の読み物です。 林望さんは 「イギリスに住み、イギリスの住宅を実体験することによって 俄然、現代の日本の住宅の矛盾した姿に気づいた」 というわけである。 それでは皆さん、 また明日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本の紹介] カテゴリの最新記事
|