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カテゴリ:現場レポート
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 気持ちのいい朝を迎えてます。 八百津町で始まったOY-Houseのリノベーション 早速現場で丹羽大工さんと打合せ リノベーションの場合 図面には書ききれないことや 解体後に判明する予期せぬ構造にも直面するわけで 解体後に職人さんと打合せをすることは必須事項 時には数時間に及ぶこともある。 この写真は 2階の床を下から見上げたもの 縦に黒く見えるのは 押入とクローゼットの間の壁の隙間で 10センチほどあいてます。 この隙間は屋根裏に向ってますから 1階の天井裏と2階の屋根裏の空気は繋がっています。 構造は土壁でも洋間にすると 土壁や柱はプリント合板やPBに覆われる事になります。 大壁と言うのですが これをすると壁に土壁と合板の間に隙間が出来て 床下の空気と1階の天井の空気が繋がる事になります。 田舎で30年ほど前に建てられた家はほとんどが土壁 生活様式が洋式になりましたから ほとんどが大壁ですから 洋間では床下の空気と屋根裏の空気が行き来してる事になります。 もちろん床下の空気は外気とおなじですから 大壁の家は4ミリのプリント合板一枚あるいは 9ミリのPB一枚で外気と接している事になりますから寒いはず。 それ以前のオール真壁の家より寒いでしょうね。 このような家をリノベーションする時は 空気の流れを遮断しなければなりません。 せっかくリフォームしても 寒さは以前と同じ あるいは前より寒いなんてこともありますから 注意しなければなりません。 こちらの家も 突っ込みどころがかなりある家ですから きちんとすれば効果は抜群 リノベーションのしがいのある家です。 完成は7月中ごろですから 完成したらまた報告しますから 楽しみにしていて下さい。 それでは皆さん、 次回をお楽しみに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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