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テーマ:家を建てたい!(9888)
カテゴリ:素材
こんばんは
紙太材木店の田原です。 今日も体が干からびるくらいの暑さでしたが 今は夕立、雷鳴と共に稲妻が走っています。 これだけ雨が降れば少しは涼しくなるでしょうね。 さて、本日はデッキ 16年前に作ったウッドデッキで、 塗装も保護材も何も塗っていません。 作ったままの状態です。 室内側からデッキを見たものですが 途中でラインが出来ているのがお分かりでしょうか? 横から見るともっとよく分かります。 写真左側の3枚はほとんど傷んでいません。 左よりの2枚は少し傷んでますね。 その右側の2枚はもう少し傷んでます。 更にその右側になるともっと傷んでます。 拡大してみましょう。 左の3枚 全くOKな状態です。 一番右側の板は 材料はウリン 同じデッキなのにこの差が出る理由は 手前側の傷んでいないデッキの上にはバルコニーがあること。 雨にあたるか当らないかでこの差が出ます。 もちろん、日陰になるかならないかや風通しでも影響がありますが この家は南側が山の斜面で、見通せないぐらい木が立っていて デッキは比較的陰になる場所です。 日差しや風通しが同じ条件だとすると 雨に当るか当らないかでこの差が出るわけです。 いくらウリンやイペといった材でも 全く傷まないわけではありません。 場所によってはきちんとメンテナンスする必要があります。 手前側程度であれば 小さなお子さんでもデッキの上で遊べますが その奥の傷んだ部分では注意が必要です。 いい材料を使った時こそ、 それにあったメンテが必要となります、 そうすれば材料はきちんと応えてくれます。 それでは 皆さん、次回をお楽しみに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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