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テーマ:家を建てたい!(9889)
カテゴリ:高性能 省エネ
こんばんは
紙太材木店の田原です。 鎌倉のパッシブハウスの電気代が公表されているようです。 鎌倉パッシブハウスというのは 日本の国内で初めてドイツの基準をクリアした高い省エネ性能を持つ家で 設計者は森みわさん、施工は建築舎 そんな家の年間の電気代、気になりますね、 施工をした建築舎さんが公表しています。 分かり易く書くと 使用電力量(kWh) 電気料金(円) 2009年 9月 315 5905 10 456 7446 11 392 6165 12 415 6606 2010年 1 634 9351 2 505 7107 3 470 6839 4 520 7427 5 462 7217 6 410 6709 7 562 9661 8 542 10351 年間合計 5683 90784 月の平均 474kwh 7565円 年間の電気代代がほぼ9万円 オール電化、エコキュート、IHという仕様 エネルギー代がこれくらいしかかかっていないと言うのは素晴らしい事。 いまだにエアコン、炬燵に、ファンヒーター常備という新築の家もありますから 住宅の性能でエネルギーコストも20年、30年という期間で見れば馬鹿になりません。 実は、住宅屋としてはこの電気代以外に 室内(1.2階)、室外の温度と湿度が知りたい。 どんな生活環境でこのコストか? いまどきどてらを着込んで火鉢と言うのはありえないが じっと我慢でこの金額というのも無きにしも非ず。 オール電化だから暖房器具は恐らくエアコン 何度設定でその時の気温は?湿度は?加湿器は? 公表されてる数字だけでは分からない事、知りたいことが山盛り。 紙太材木店の 神戸町の家でもこの数字 同じようにオール電化、エコキュート、IH仕様(太陽光は載せていない) Q値からすれば出来すぎの数字なので ご家族には我慢しないで生活してくださいねと言ってあるが 普通に生活してますよというご返事 人によって普通が普通でなくなるので 研究者の立場からすると客観性にかける というわけで 客観的な実測データが欲しいというのが本音。 さて、 そんなわけで省エネ住宅の設計法 新住協の勉強会で 西方里見さんを呼んで明後日に開催される。 半日缶詰だが、楽しみな勉強会。 それでは 皆さん、次回をお楽しみに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年10月17日 21時43分17秒
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