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テーマ:家を建てたい!(9889)
カテゴリ:高性能 省エネ
こんばんは
紙太材木店の田原です。 本日は -省エネ住宅の設計法- 講師は西方里見氏 前回の鎌田教授についで 今回は西方さん 毎回豪華な講師陣で楽しみな講義であります。 ただ、豪華と感じるのは私のような人間だけで 一般の人には? 住宅の性能に興味のある方や 寒くない家が欲しいと思ってらっしゃる方の中で 住宅初心者を卒業された方 いろいろ勉強されてる方は 一度は講義を受けたいと思うはずの人達です。 内容は専門的なので割愛しますが Q値=1W/m2Kを切る住宅の 断熱構造や換気システムが良く分かりました。 皆さんにも分かりやすいお話を一つ 夏の日射遮蔽 (窓から差し込む日の光が室内を暑くするので陰を作ること、例えば窓の外にゴーヤを植えたり、サッシの外にブラインドをつけたり) これは開口部、つまり窓だけでなく壁にも有効 というわけで、 西側の壁や南側の壁を板張りにする事で 日射遮蔽になります。 もちろんただ単に板を貼るのではなく ちょっとした工夫が必要ですが これはデザイン的にも面白いアイディア お金もあまりかかりませんから 早速新しいプランに反映の予定。 もう一つ 3.11で被害を受けなくても何日も停電した家が随分ありました。 暖房器具のないその家の外気が0度の時の室内気温は Q値1以下では15~18度 Q値2では8~10度 Q値2以上では3~6度 C値も関係してきますが 家の断熱性能でこれぐらいの差がでますというお話し。 灯油も手に入らない 電気もこない状況だと 家の性能でこれぐらい差が出ます。 次世代省エネ基準クリア程度では 何日も寒さに震えることになります。 終了後、 金子社長からご紹介いただきしばし歓談 東北の人達は寒さで口を大きく開けずに話をされるので マイクを使った講義が聞きにくかったのですが 目の前で話をするとそんなんでもありませんでした。 それでは 皆さん、次回をお楽しみに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年10月19日 19時33分58秒
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