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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2014年08月13日
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カテゴリ:高性能 省エネ
こんにちは、
紙太材木店の田原です。


お盆前の追い込みが間に合わず
今朝は朝一番で現場に直行
というわけでこんな時間の更新となりました。

先日来、長期優良化住宅リフォームの申請で
書類を作成しているのですが
流石に国から200万円の補助を受けるということになると
いろんなハードルが高く設定してあり
実は難儀をしています。
HP上で作成し、ダウンロードして送らなければならないのですが
そもそもこのHP上で書類を作成という段階で
ふるいにかけているのでは、と勘ぐりたくなるほどで
落とし穴一杯、地雷がしかけてあるのかという代物
ある意味、申請書類を出すだけでスマホでゲームという要素が楽しめます。

劣化対策、耐震性、省エネ対策、維持管理・更新の容易性
この4つの項目を
全て新築の長期優良住宅と同じにしなければなりませんから
もともとの家のポテンシャルが高くないと
クリアできません。

特に、省エネ対策は
省エネ対策等級4あるいは断熱等性能等級4をクリアということになると
窓サッシはほぼ全て交換ということになります。
防火地域や準防火地域では
それに合わせたサッシの性能ということになると限界がありますから
全体の性能をあげようとすると、
壁と屋根の断熱を相当強化しなければなりません。

しかし逆を言えば
それ以外の防火について無指定な地域や
22条地域では
サッシを性能のいいものに交換するだけで
そこそこのハードルを超えることができます。

新築住宅での長期優良住宅への補助は今年度が最後と言われています。
この長期有料化住宅リフォームへの200万の補助は
今後の既存住宅の性能向上へ国の関心が移っていることを意味します。


国がなぜ200万もの補助まで出して
既存の住宅の性能を上げようとしているのか?
住宅であれば昨年建てた家でも申請できますから
ある意味自分たちの今までの基準を否定しているともとれます。

耐震基準で繰り返されてきたことが
省エネつまり住宅の基本性能という部分でも
これから繰り返されることを意味しているのではないでしょうか?

国の基準もある意味、
利害関係者の妥協の産物
民主主義の制度の下では急激な変化はしませんが
着実に変化しています。

どこに向かっているのか
普段このブログをお読みの方はご理解頂けると思います。






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Last updated  2018年03月21日 21時44分59秒
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