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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2014年09月10日
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カテゴリ:紙太材木店の考え
おはようございます、
紙太材木店の田原です。

昨日に続き
今朝も20度を下回りました。
今年は秋が足早に訪れそうですが
日中はまだまだ暑さが続きそうです。

さて、現在工事中の粟野の家
QPEXで計算すると
暖房付加は5.4kwh/m2
その他の数値もパッシブハウス基準を達成していますが、
(パッシブハウス基準は12kwh/m2)
問題は気密性

50Paの加圧時の漏気が0.6回/h以下というのが
パッシブハウスの基準

50Paの加圧時というのは
風速24mの強風、
つまり台風のような強い風が吹いた場合を想定しているわけですが
その時家の隙間が多ければ
0.6回どころか4回も5回も室内の空気が入れ替わってしまいます。
それを24mの風が吹いても0.6回以下に抑えなさいというのが
ドイツの基準なんですが

C値で言うと
おおよそ0.2cm2/m2!


う~ん
これはかなりハードルが高い・・・


紙太材木店では全棟気密検査をしてますが
今までの平均値は0.36

それをほぼ半分にしなければなりません。

0.36でもはっきり言えばそれなりの数値なんですが
それなりというのは日本で新築されてる家の気密性の上位1%以内

0.2という異次元の気密性

ドイツでは気密工事の専門職があるようで
気密工事は彼らがしますが
日本ではそんな専門職はありません

誰がするのかというと

私と大工さん(^_^;)

百年の家プロジェクトでは
既に達成している仲間もいますから
そのポイントを聞いてこなければなりません。
パッシブハウスの認定を受けてるわけではありませんが
その基準数値をクリアする家をなにげに建てて涼しい顔をしたい
というのが本音かもしれません(^_^)
でも
この気密性は脳みそに汗をかきそうです。



朝出かける前にここまで書いて
公開するのを忘れていたようで
今帰社して忘れていた事に気付いた次第です。(^_^;)

ちょっとボケが来たかもしれません






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Last updated  2018年03月21日 21時38分06秒
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