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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

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2014年11月17日
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カテゴリ:建築巡礼
おはようございます、
紙太材木店の田原です。

すっかり寒くなった川辺町
今朝は4度
もうすぐ氷も張りそうな朝です。
タイマーをかけておいたエアコンは
霜取りで時々休んでしまいますから
田舎生活ではファンヒーターは必須です。
でも百年の家プロジェクトならエアコンでOK
パジャマで冬のリビング生活が楽しめます。

さて、週末はMOKスクールで四国高松
高校の修学旅行以来の四国です。

最初はジョージナカシマ記念館
2014-11-15.16MOK 木スクール 001.JPG

紙太材木店ではテーブルを作るケースが間々あるのですが
苦悩するのが脚
脚のデザインヒントをいただいてきました。

次はイサムノグチ庭園美術館
2014-11-15.16MOK 木スクール 026.JPG
展示されてる建物の方に目がいってしまうのは建築屋の性かもしれません。

両方共写真撮影は禁止なので
看板のみでご容赦ください。

次は趣を変えて四国村
江戸時代中期からの民家や農家がかなり建っていて
建築的にはこちらのほうが参考になります。
特に古い民家の再生には参考になる要素が多い
というのも、これらの建物は全て四国各地に点在していたものを移築したもの
同行しているのは建築家に大工に材木屋とくれば
建築要素の分解もあっという間

2014-11-15.16MOK 木スクール 028.JPG

ひとつわかったことは
これらの建物
「夏をもって旨とすべし」なんですが
通風なんて考慮されていないんですね。
その代わり土壁の質量を通風より重視しているようです。
屋根は茅葺き、藁葺きで厚さは30cmほど
勾配天井なので熱気は天井(ありません)より高く上がり
東西北の土壁の質量で体感気温は今の住宅よりかなり低かったと想像できます。
その代わり、冬は寒いを通り越していたでしょう。
江戸時代や明治期は今より相当寒かったのに
このような家が農家の標準だとすると
平均年齢も相当低かった想像できます。


さて、実は今回の旅のメインの目的は
六車誠二建築設計事務所設計と
山一木材株式会社

詳細は次回お話しますね。






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Last updated  2018年03月21日 21時21分36秒
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