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カテゴリ:手仕事 道具 機器
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 今朝はマイナス2度 明日にかけて雪が降るかもしれませんから うまくいけばホワイトクリスマス でも、現場は追い込みですから 降ってもらっては困ります。 さて、昨日は朝一番で材料加工 ハウスメーカーの仕事では考えられない手仕事ですが 最近はHMだけでなく 一般の工務店でもほとんどが既製品を使用します。 木目模様の塩ビシートが 紙を圧縮整形したものに貼り付けてあるもの。 以前はサッシメーカーによって サッシのサイズが異なってましたが 今はどのメーカーのサッシのサイズも統一されてますから サッシまわりに入れる窓枠も建材屋さんがジャストカットと言って 現場ではその枠をはめるだけ(^_^;) のこぎりなんて不要です。 ということで 昔ながらの無垢の木の枠を入れようとすると こんな作業も必要になります。 プレナーと言う機械で 大きなカンナと言えばお分かりいただけるでしょうか。 上の写真では荒削りの材料にプレナーをかけて 更に、断面を直角にしているところ 荒削りの材料のサイズは必要なサイズに削り代を加えて出してありますから 何度も削って、同時に直角を出すという作業が必要になります。 この機械があれば忙しい大工さんでなくても私でできますね。 さて、これで終わりではなくて 更に超仕上げと言ってもう一度別の機械でカンナをかけます いろいろ手間がかかりますが 無垢の木ですから 手間をかければそれだけ答えてくれます。 こんな作業をしていると 出てくるのはこれ この削りくず 実はマキコの火の炊き付けには大いに重宝していて OBの皆さんにも無料でお配りしているもの。 こんな具合に 薪の隣にスペースが設けてあります。 焚付は二掴みほどマキコの中に入れて その上に端材を載せて 火をつけてお仕舞い。 女性でもお子さんでも薪ストーブに火を付けることができますし 煙が逆流して家中煙だらけなんて失敗もありません。 ご入用の方はご連絡いただければ準備しておきますね。 本日は本年最後の建前ということで今から材料搬出準備をしなければなりません。 写真多用のお手軽ブログになりました m(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年03月21日 21時12分38秒
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