|
カテゴリ:温熱環境
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 気温は9度 4月並の暖かさの美濃地方です。 寒い家で我慢して過ごしてきた方々には 待ち遠しい春がようやくそこまで来たことになりますが そうは言ってもまだ2月 あとひと月ほどは安心ができません。 さて、冬の乾燥 以前は異常乾燥注意報なんて言葉があって 天気予報では冬場になると随分使われていましたが 最近は言葉の定義が変わったようで 使われなくなってしまったようです。 昨日はほぼ一日雨、 その前の土曜日も雨でしたから 湿度は70%ほどあります。 70%と聞くとそこそこあるなと感じますが、 でもこれは相対湿度 絶対湿度は気温9度とすると5gほどしかありません。 (空気中に含まれる水蒸気の量) 気温が33度の真夏に絶対湿度が5gの時の相対湿度は17%!! というわけで 寒い時に湿度が70%あると言われても 実は真夏に置き換えると 超がつくほど乾燥していると思ってください。 ですから 夜に洗濯して、室内干しをすれば たとえ外は雨でも翌朝には乾いています(^_^) 家の外に比べれば 人が生活する室内は相対的に湿度が高いですから 室内で発生した水蒸気は たとえ外が雨でも室外へ流れていきます。 (蒸気分圧が高い方から低い方にながれます) 灯油のストーブを使っていた方は 灯油が燃焼するときに発生する水蒸気で 室内が加湿されますから エアコンで暖房している家庭に比べ相対的に湿度がほんのちょっと高い状態 (性能が低い家ではその水蒸気がサッシ表面で結露し室内を乾燥させるのでそれほど大きな違いは生じない) 生活スタイルが灯油の暖房からその他のエアコンや放熱器の暖房変わった当初は その少しの違いでも人は敏感に感じますから 乾燥に対して違和感が出ます。 その緩和のためにも 洗濯物は室内干しがお勧めです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年03月21日 20時25分14秒
コメント(0) | コメントを書く
[温熱環境] カテゴリの最新記事
|