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カテゴリ:温熱環境
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 今朝は氷点下の美濃地方 池には氷が張っています。 1昨日は朝から雪 前日からの雪がそのまま降り続けて 積雪は10cmほど 加茂野の家はどうだったでしょう 10日の夕方 室外の気温は3.3度、 室内は14.3度 お昼前から雪が降ったり止んだりの一日でした。 熱交換式の換気扇が動いているだけで その他の熱源はありません。 11日の朝 前日からの雪がそのまま降り続き 珍しく2日続けての雪です。 朝、9時半の外気温は1.3度 外はこんな状況で雪が降りつづけています。 前日の夕方が3.3度で一晩経った翌朝の朝が1.3度 冷蔵庫やTVといった家電製品も何もありません。 さて、室内気温は何度になっているか計測してみると 11.4度 朝9時25分の室内気温です。 前回のブログでは自然温度差6.4度と言ってましたが、 念のため再度計算すると8.15度 室内発生熱が554w 日射取得熱が630w 合計1184w これをQ値1.22×床面積119.23m2で割ると8.15になります。 しかし室内発生熱がありませんから日射取得熱だけで割ると 630/145で4.3度が自然温度差ということになりますが 前日夕方から朝にかけてですから日射もありません。 その朝の室内気温が11.4度あるわけで ??? さてどういう仮説が成り立つか? 前日夕方14.3度(16時30分) 90%の熱交換で17時間 2時間に1回室内の空気が入れ替わりますから 約8回入れ替わっていることになります。 平均外気温を0度とすると 6.1度が予想される室内気温ですが 実際の計測では11.4度と3度ほどしか下がっていません。 それでは 雪が降っていたので外気温が実は3度ほどあったとしたらどうでしょう 放射冷却が無いわけですから上がっていても不思議ではありません。 平均外気温が3度と仮定して計算すると 7.8度 室内気温が11.4度ですから 3.6度の差がでます。 まだ差がありますね。 さて、簡単には答えが出そうにありませんが 考えられるのは雪が降る前数日間の気温 それぞれ最高気温が下記のとおり 6日 11.5度 日照時間 2.2時間 7日 11.6度 日照時間 0.1時間 8日 17.7度 日照時間 9.6時間 9日 13.4度 日照時間 0.0時間 10日 6.8度 日照時間 6.9時間 8日の17.7度は注目していいかもしれません 日照時間も9時間以上あります。 つまり雪が降る前に家全体が蓄熱していて 熱を溜め込んでいた可能性があります。 専門的には熱容量と言いますが 恐らくこの雪が降る前数日感に溜め込んだ熱の影響で 室内気温が計算よりも高かったと思われます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年03月21日 20時21分39秒
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