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カテゴリ:温熱環境
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 今朝は3度 湿度は90%の美濃地方(川辺町) 小学生の頃は11月30日に雪が降った日が数回あった記憶がありますから 初氷ももうすぐです。 ところで 湿度が90%なんて聞くと なんだか違和感がありませんか? 梅雨時や真夏に湿度90%なんて言ったら 熱帯雨林のジャングルの中かと思われても7仕方がありませんが 冬で気温が3度の時の湿度90% 全く爽やか、というより乾燥しているような・・・ そうです、 乾燥してるんですね、湿度90%で。 空気中に水蒸気を含むことの出来る限界を100として いまその何%かを示したのが 相対湿度で%で示されます。 実は空気中に含むことのできる水蒸気は 気温が高いほどたくさんで 気温が低いほど少ない。 ということで もうひとつは絶対湿度 これは水蒸気の量を言いますから 普通は何グラムかで示されます。 簡単に同じ湿度90%で比較してみましょう 34度の気温で湿度90%だと空気中に含まれている水蒸気は31グラム 3度の気温で湿度90%だと空気中に含まれている水蒸気は4グラムほど じぇじぇじぇ!(古) ななんと10分の一 これではそんなにびくりしなくても 別の言い方もできます。 絶対湿度4グラムで気温が34度なら 相対湿度は何%かというと 12%! 真夏に 「今日は湿度12%です」 なんて聞いたら、そりゃ超乾燥状態と思いますよね。 でも、今朝の美濃地方は 「真夏の湿度12%!」 と同じだけ乾燥してるんです。 インフルエンザウイルスも乾燥してると活発になります。 できるだけ暖房はつけたままにして室内は暖かく 洗濯の室内干しや加湿器を使って湿度が50%くらいになるように努めましょう 健康優先の生活です。 普通の家では暖房代が高くなりますし 結露してしまいますけど・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年03月21日 19時45分12秒
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