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カテゴリ:現場レポート
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 ようやく怒涛の10日間が過ぎました。 年度末は何かと集中しますし 加えて段取り下手が身についていますから 脳みそがパンクしていたかもしれません。 さて、 川辺町では築30年ほどの土壁の家の リノベーション工事が始まってます。 昔ながらの本屋普請の家ですが 建物の西側に配置されている和室二間(床の間、書院、仏間付き)が 利用されることはほとんどありません。 加えてお子さん達もそれぞれ独立して別に所帯を構えると 大きな家に夫婦のみという家も多くあります。 今回のお宅では 独立したお子さんたちがお孫さんを連れて泊まりに来たり 食事に来たりということがよくあるご家族で 全員が集まって食事が出来る快適なスペース作りが目的 ということで 手狭なキッチン&リビングの一体改装という安易な改装ではなく 使っていない和室二間をLDKにしようという 大胆なリノベーション 和室二間はスケルトン状態にしますが 外壁側の土壁はそのまま残します。 純和風の家で外壁側まで工事範囲が広がると それだけコストかさみますから 目的に合わせた工事が必要となります。 今回のリノベーションでは 断熱改修もその目的の一つ 土壁を残した断熱改修は様々な方法がありますが 今回は壁の内側に断熱層を設けます。 ということで 外壁の内側にもう一つ壁を作ることに 丸太の梁が縦横に入ってますから 防湿工事には技術と経験が必要 この丸太を避けながら気密シートを貼らなければなりませんから やりにくいことこの上なし 造作工事には長期優良住宅化リフォームや 粟野の家でも活躍した丹羽大工さん親子 きっちりした性能を確保した上で デザインやインテリアがあるべきですが 見た目だけのリフォームもまだまだ多くあります。 さて、このリノベーションのデザインがどうなるかは まだ少し先でないとわかりません(^_^) 完成したら またご報告させていただきますね。 2ヶ月ほど先になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年03月21日 19時23分48秒
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