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カテゴリ:高性能 省エネ
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 昨日の朝は3度と冷え込んでましたが 今朝は10度ほど 雨模様のようですが 暖かいのは助かります。 さて、先日ZEH(ゼロエネルギー住宅)の説明会に行ってきました。 いわゆる ZEHビルダー公募の説明会です。 このZEHビルダーに登録して 公募期間に対象住宅の申請をして 決められた事業期間に工事を完了して 期限までに実績報告をする。 すると、補助金が支給される仕組みです。 今年度は6回に分けて募集します、 4月から毎月8月まで(7月2回) 最終実績報告が1月下旬と定められてますから 逆算すると 地場工務店は遅くても6月か7月最初の応募に間に合わなければ無理 それ以降はHMの独断場かもしれません。 補助金は一律125万 国の補助金、 性質上かかる費用の全額を負担してくれるわけではありません。 大判振る舞いで1/3程度でしょうか。 つまり全体で必要な費用は3倍ほど ZEHにするのにどれくらいの費用がかかるか 一般の方は、それが一番知りたいところですが それぞれの工務店やHMの通常のポテンシャルがどこかで違ってくるわけで 200万のところもあれば、 300万のところ あるいはそれ以上必要とするところもあると思われます。 普段から性能を意識した工務店でも プラス200万から250万程度は必要でしょう。 ローン35年返済とすると 100万の借り入れUPは毎月3000円の返済UP ZEHにするのに300万必要だと 毎月の返済は1万円程度のUPとなりますから 10年で120万 ZEHにしたことで PV(太陽光パネル)で発電して 10年間の電力消費削減が150万程度 でも ローンの300万は35年で総額380万程度の返済(^_^;) 余剰電力の買い取り価格、 期間は10年 現在の33円程度から10年後にはおそらく ドイツと同じく購入金額と同じかそれより低くなるはずで 11年目以降の政府の政策がどうなるかでプラスメリットは変化します。 結局 ZEHにするといくら価格が上がるのかではなく 総額でこのZEHの家はいくらするのか? に目が行ってしまいます。 お金を借りてすることですから 誰にでもおすすめできるものというわけではありません。 誰でも必ず元が取れるとはお考えにならないほうがいいでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年03月21日 19時22分00秒
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