3045201 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Category

Calendar

Archives

Keyword Search

▼キーワード検索

2016年05月11日
XML
カテゴリ:素材
おはようございます、
紙太材木店の田原です。


今日も雨模様で梅雨時を思わせる朝ですが
明日からは快晴になるようです。

さて、
紙太材木店では大工の手になる家具をつくるケースが多く
いま動いている現場でも作っています。
既製品では部屋のイメージに合わなかったり
住まい手の考える機能やデザインと異なったりするケースでは
自前で作ることになります。

こちらの写真

2016-05-11 (1).JPG

一目で何かわかれば大したものです。

もう少しアップで見ると
2016-05-11 (5).JPG

ご覧のように指がかかるようになっていますが
これは引出しの手掛けになる部分

一方こちらは引き戸の引手になる部分
2016-05-11 (7).JPG

引出しの取つ手建具の引手には
金物が使われることが多いのですが
そのイメージじゃない場合もあります。

造り付けることで
様々な選択肢がでてきます。
樹種も堅木のチークやウオールナット、ケヤキが多いのですが
桧や栂でもOK
着色しなくてもいろんな色合いが楽しめます。

色合いだけでなく
今回の場合は木目もどうするか思案中

2016-05-11 (12).JPG

左は年輪が縦に入っている柾目(まさめ)
右は年輪と平行にカットしてあるので板目(いため)

柾目の印象はすっきり、潔さ、あるいは緊張感
板目はもっと情緒的な印象でしょうか。

使用した時に人の目に見える側を
建築用語では見付けといいます。
(見えない側を見込み)
見付けに柾目を使うか板目を使うかで微妙に印象が違いますから
今回の引出しの引手も見付を柾目にするか板目にするか
どちらにするか思案中

建具の場合は見付は柾目が多いのですが
引出しの引手となると迷います。
堅木ならあまり気にする必要もないんですけどね。


今回の使用箇所はTVボードやキッチンのカップボードの引出しや建具
作り上げたらまたご紹介します。
お楽しみに(^^)








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018年03月21日 18時38分44秒
コメント(0) | コメントを書く
[素材] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X