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カテゴリ:高性能 省エネ
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 昨夜は蒸し暑い夜でした、 エアコンはオンにして寝ているのですが 設定が高めだったからか暑くて目が覚めました。 暑くて目が覚めたのは今年の夏は初めて 昨夜までエアコン、オンですこぶる快適に過ごしていたのですが 夜に断続的に降った雨が影響しているものと思われます。 さて、フェイスブックの公開グループに F.O.L.C((FLIR ONE LOVERS CLUB)というのがあります。 読んで字のごとくですが、 熱を見ることが好きな人達の集まりです(^-^) FLIR(フリアー)という会社の赤外線カメラが Iphoneに取り付けられるようになって 温熱に敏感な工務店の間に瞬く間にひろがりました。 以前もあることはあったのですが 高額で手が出ないし、スマホ取付けタイプではありませんでした。 スマホに取り付けるタイプは出た当初が4万台 今では3万ちょっとで手に入ります。 温熱フェチな家づくりの担い手が投稿してますから これから家づくりをお考えの方もご覧になると参考になります。 こちらは 先週、断熱構造見学会を行った川辺の家C 南に面したサッシ 施工中なのでガラスの室内側表面にシールが貼ってありますが そこだけ赤い色 ということはガラスのそれ以外のところから入ってきた熱は 床や壁を熱くしているわけでかなりの熱が入ってます。 以前もお話ししましたソーラーパワーメーターで計測すると 真夏にエアコン暖房している以上に熱が入っているのがわかります。 (以前の計測は朝の6時半でしたから、昼間とは違います) 窓だけでなく壁も直射日光に当たっていますから こんな具合 左の赤いところが南面の壁 右は西側の壁でまだ日光が当たってませんが お昼の12時を過ぎると4時頃までは 南と西の壁の両面焼きになります(^^; 次は2階の天井 赤いところはまだ断熱材を入れていないところ 青いところは既に断熱材が入っています。 壁と屋根、 屋根は朝から夕方まで 夏の時期なら12時間ほど日光を受けます、 南の壁も同じくらいの時間日光に当たりますが 太陽の当たる角度が屋根より低いわけで 屋根の方がより多くの熱をうけます。 つまり 壁の断熱材より 屋根の断熱材は厚くする必要があります。 さて、あなたの家の天井や屋根の断熱材 どれくらいの厚さでしょう。 加えて、15年後、20年後 あなたが60歳になるころの国の基準が どれくらいになっているか想像力を働かせる必要があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年03月21日 18時18分48秒
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