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カテゴリ:高性能 省エネ
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 三日ほど前に愛用のノートがついにフリーズ 購入した時から調子が悪くてだましだまし使ってんですが・・・ 新しく購入しても各種の設定が面倒なのはかわりなく 昨夜もそれに時間がとられてしまいました。 さて、PVC(太陽光パネル)を設置するというと ほとんどの方は投資回収年収 つまり何年で元が取れる?ということを意識されます。 設置するのに100万円かかったとすると 売電収入が毎年10万あれば10年で回収ということになります。(ローン金利は考慮せず) この年数が長ければ長いほど投資意欲は薄れますし 短ければ逆に高くなります。 パネルの場合金額としてはっきりわかりますが 住宅の性能、例えば断熱や気密、換気といったことに対する投資だと それが見えにくくなります。 住宅性能の向上に100万必要だとして 何年で元が取れるんですか? と問われると、 う~んと言うのが数年前でしたが ちゃんと研究している方がいるんですね。 「健康性維持がもたらす間接的便益(NEB)を考慮した住宅断熱の投資評価」 詳しい内容は本文を読んでいただくとして 結果だけ申し上げれば ご自宅に断熱や気密の性能向上のために100万円投資すると 16年で元が取れます。 社会的な便益も考慮すると11年 性能の高い住宅は 省エネになるということでエネルギー支出が減ることに加え 健康性が維持されることによる利益を金額に換算しています。 簡単に言うと、風邪ひかなきゃ医者に行く必要がないから医療費支出が減るということです。 限られた予算 パネルに投資するか断熱や気密といった住宅性能に投資するか? パネルは後からでも取り付けできますが 断熱や気密を後から上げようとするとかなりの費用が必要です。 パネルは言わば目の前のニンジン それを食べるかどうかはよく考える必要があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年03月21日 17時53分40秒
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