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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

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2017年03月24日
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カテゴリ:本の紹介
おはようございます、
紙太材木店の田原です。

最近、地域経済を考えることがありました。
町の商工会の役員をしている関係で分かるのですが、
会員の減少に歯止めがかからない現状をどうするか
というのが地方の町に共通した課題で、
売り上げの減少での廃業、後継ぎがいないなども目につきます。

私の住んでいる川辺町の人口は1万人で
50年前から変わってないのですが
子供の数は激減、60代以降の世代は激増
それで人口総数は表面上変化していないのですが
もう20年もすると激増世代もいなくなるわけで
ゆくゆくは明治の初めのころの人口になるんじゃないか
ということになりました。

ただ、そういった町での工務店の役割やできることを考えると
意外におおくあります。
地域の職人を使うこと
地域の材料を使うこと
地域のエネルギーをつかうことなど
言ってみれば地域内でお金を循環させる仕組みが大切であろうと

ドイツ在住の環境ジャーナリストの村上敦さん
と言ってもほとんどの方はご存知ないかもしれませんが
キロワットアワー・イズ・マネーで
地域内で資本を回すことの意味や大切さを分かり易く書かれています。
(高山出身です)



住宅にはメンテナンスがつきものです、
工務店を通していろんな職人さんに仕事がいきます。
地域の材料を使えば地域にお金が落ちます。
距離が近ければ朝ごはんの前でも駆けつけられます。
いいことづくめの工務店による家づくり
もちろん前提は地域の人に選ばれるデザインと性能ですね。


川辺町の家B
掛矢(かけや)を振る男たち





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Last updated  2018年03月21日 17時08分41秒
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