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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2017年04月19日
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カテゴリ:温熱環境
おはようございます、
紙太材木店の田原です。

つい先日まで一日中マキコDX(薪ストーブ)で暖たまってましたが
最近は朝だけ時々
日中は窓や入口を開け放している時もあります。
事務所は断熱材はしっかりしてありますが
隙間がかなりあることと(おそらくC値は10ぐらいでしょうか・・・)
窓ガラスが一部を除いて単板ガラスなので
冬はマキコにガンガン働いてもらえば何とかなりますが
(ドアの隙間からの冷気はなんともなりませんけど)
夏の暑さはエアコン冷房にたよるしかありません。

しかしこれが
ほぼ冷暴と言っていい状態で
ガンガン冷気を噴出させる必要があります。
ところが
隙間からの熱気の侵入や単板ガラスの悲しさ
エアコンのスイッチを切ればものの10分もしないうちに元の木阿弥
言ってみればお寺の本堂でエアコンで涼んでいるという感覚でしょうか
冷気が当たれば涼しいけど不快
冷気が当たらなければ暑い・・・
せめて冷房にと思うのですが
気密のない断熱は冷暴になってしまいます。

ということで
目指すは冷忘
エアコンで冷房していることを忘れさせてくれるような室内環境をつくることですが
それには断熱、気密、換気がきちんとできていることが必要で
Q値で言えば1.3以下できれば1.0以下
Ua値なら0.3以下
C値は0.3ぐらい(0.5よりも厳しくしました)
西方先生は洞窟のような涼しさと著書で述べてますが
このくらいのレベルだと真夏でも小屋裏でお昼寝ができます。

これぐらいのレベルに上げて同時に
一般の方でも手が届く金額で無ければ意味がありませんから、設計者や工務店の社長は脳みそに汗をかくことになりますし、大工さんにも本当の汗をかいてもらう事になります。
という事で、本庄中ノ町の家が着工しました。
見学会も予定してますので楽しみにお待ち下さい、





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Last updated  2018年03月21日 17時01分12秒
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